羅列

最近感じたことをいくつか。

 

まぁ、Killer Tuneだけじゃないんだけど、基本MELiSSAが出ているライブに出かけるのでCYCLONEのKiller Tuneを中心に考えてみる。

で、MELiSSA初Killer Tuneは2020の年末SP(DAY2)。

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多分この日は昼のMELiSSAから最後のウイバナまで見たと思う。もどマケとストクレは知っていたし、アルツバはぱるなが衣装作ったグループと言う一点。

その他も調べてみたら、この前日(DAY1)にはリルヴァが出ているし(DAY1行った形跡がない)、ボイハルはvol.2(MELiSSAとタイテが離れていた)、Teen'sはVol.4、アドットとカイジューはVol.7(アドットはタイテが遠いけど、カイジューはストクレ→カイジュー→ウイバナ→MELiSSAだから見た)。それでも今では上記のグループに加えて色々と見ているのは、やっぱ様々な形の音楽を楽しみたい、って意識が出てきたからだと思う。

例えばステージを見て「うわ、すげーな」と思ったTeen'sとかSymdolick、カイジュー、AIBECKパターンもあるし、いつも一緒にいるストクレやウイバナは聴く機会が多いだけにどんどん楽曲が馴染んできたし、MELiSSAがライブに呼んだ(呼んでくれた)からこそ知れたリルヴァやアドットなんてのもある。そう考えると、お目当てだけ見てあとは特典会まで外に出て時間を潰すってのは勿体ないことしてたなぁと。あの頃のボイハルもアドットもPOMÜMも見ておけば良かったなー、と言う感情と共にこれからのライブを楽しむ日々。

 

特典会。先日ボイハルがワンマンまでの期間限定ながらも新規は全メンバー(4人)と無料チェキとかウルテク(ファミマガ)してて、ステージでその告知をした瞬間に「4人と無料?!」とか思ったんだけど、いざ特典会ではなかなか聞きに行くこともせず様子を伺っていたわけよ。したらスタッフさんに半ば強引にチェキ券渡されたんだけど、あぁやって強引にでもチケット渡しちゃうのはやり方としての一つかも知れんね。

勿論不文律らしい「他のグループの列に並んでいる人を勧誘してはいけない」ってのがあるわけだけど、このときはどこに付くともなくフロアでボーッと立っていたからこそ相手も渡せたんだとは思うし、実際撮れれば撮りたかった気持ちがあったし。

名古屋でも同じようなことがあって(その時はステージ上で歌いながらアイドル本人が無料チェキ券を配るという荒業)、それもやっぱり撮りにいった。貰ったからって気持ちもあるし、隣でお目当てのグループが特典会していたから「行っておいたほうが気まずくない」ってのもあり。

実際多くのグループが無料チェキやっていて、アイカレだとツイートをリツイートして無料写メなんてパターンもある。ただ、その多くは行使されていない現実。それはなぜかと言えば、初めてのグループ相手に何話せばいいんだ、そもそもステージを見ていない、自分の推しグループの特典会で精一杯等々。理由は一山あるけどまぁ、それはやっぱり無料ですと机の前で発しているだけだとどうしても行きづらいのよね。無料でもいいから一回でもいいから自分たちの前に来てくれと、自分たちから仕掛けていく無料チケット配布作戦。それですら破棄されるかも知れないけど、受動的なアイドルと受動的なファンでは埋められない溝を、能動的にアイドル側から動くことで一人でも動いてくれるかも知れない。フライヤー配ったら受け取ってくれる人もいるから、それが無料チェキ券だとそれ以上の価値を見出してくれるかも知れない。

あとは新規チェキ撮ってくれた人に対するその後に続くアフターサービスと言うか、ツイートで撮ってくれたチェキを日付の部分だけでもいいから(証拠として)あげてくれればその人にリプするとか、SNS絡めてなんかやってみてもいいかもね。初めて見て初めてチェキ撮った子からリプ貰えたら記憶を濃くすることが出来るのかも。

 

カイジュー・アドットの動画。YOUTUBEからURL引っ張ってきちゃってすみません。

コロナでライブに出れないので、その間は過去動画を出してくれると言う企画。その中に(多分)メンバーのそのライブに関する反省点だったり改善点なんかもコメントがあって、なるほどなぁと思う部分もあり。

本人たちからすればステージの見せ方は特に重要なファクターで、毎回ステージが終わるたびにああでもないこうでもないと考えている。勿論カイジュー・アドットに限った話しではないけど、受け取り側としては感じ方が千差万別でそれこそ声が震えたり裏返ったり、ダンスを間違えたりフォーメーション移動でぶつかりそうになったり、ちょっとしたことを「残念」と思う人も「ライブ感があっていい」と思う人もいる。そしてそのちょっとした違いが分かるだけ見ている人も、それがその楽曲なんだと思う初見の人もいる。

でも、アイドル本人たちが反省点と思っていることも「そんな些細なことは関係ないくらい素晴らしいステージ」と感じさせるなにかを、それぞれのグループが武器として持っているはず。カイジューやAIBECKは感情の赴くまま自己を表現して、自分たちの領域に引きずり込んで二度と同じステージは見れないと思わせるパワーがある。

イカレやTeen'sは確かな技術と歌唱力、そして豊富な量の楽曲で毎回違う姿が見れる。ゴキ帝はいちほの才能が生み出す歌詞をちんたくんのDJ、紫穂のダンスと共にあや・さなり・ちあきを含めて受け継いで進化させていく。ストクレはバレエを取り入れたかの様な優雅さを内包した、白色のマフィアは2グループが融合しつつスピードとキレを増した、それぞれのダンスを楽曲にのせてステージにかける。

そしてMELiSSAはロックの中にも派生先のアイカレから正統派のエッセンスを持ち込みつつ、なるべく初見でも、たまたま居合わせた人もせっかく見てくれた人たちと一緒に楽しいライブを作るために振りのパターンを抑えて単純化して、手を挙げさせやすい振りコピへとブラッシュアップさせた「最高の楽曲にのせて踊るのが楽しい」ライブを目指している(と思う)。

 

先日のライブでボイハルのときに感じたステージでの「細かい部分」の印象をつなぎ合わせたイメージが、トータルで見終わるとそれを上回るパフォーマンスのレベルだと感じたのは、そこにはそのグループだけが持つ何かしらのファクターがあるからだと思う。(語彙力が無いので多分伝わらない)

アイドルの側からしたらそれを見つけて磨いていけばいいのであって、見る側としてそれぞれのグループにそれぞれに磨かれた特色があることに気づけたのは、やっぱ一日中CYCLONEに居る様になったからかも知れない。

 

推し(グループ)に一途なのを否定するのもではない。

でも今の自分に合っているのは、色々なアイドルを見てそれぞれのアイドルの誇れるところを見つけるのがいいのかなと思っております。