山田命に関して

多分8月くらいに書いて、公開しないまま置いていたヤツ。
一応今日の卒業ライブを終えて、まぁ、タイミングかなと感じたので出します。
以下本文


本人から経緯を聴いているわけでもないので、可能性がありすぎる為あまり迂闊なことは書けないんだけど、今思い付く可能性の一つを仮定として話してみる。


「事務所の教育方針と方向性の違い」、そして本来であれば5月にあるはずだった「候補生の昇格に関する報告」がみこみーの卒業発表直後に上がってきたこと。この2つを考えても、みこみーの卒業に関して思うのは、「候補生」から「正規」への昇格が未だに保留されていることが原因だと推測して話を進める。

なぜみこみーは正規に上がれないのか。
単に歌・ダンス等、正規としての実力不足からくるものであれば、ここでとやかく言うことではない。
そうではなく、「アイドルカレッジ候補生」と言うグループにとって山田命が必要であるが故の正規への昇格の遅延であれば事態は変わる。

確かにのなみ・かりん・ひなたが入って、候補生と言うグループの再構築が必要であった。それと同時にはな・ひめの昇格もあったし、その後はるらの卒業(敢えて卒業とする)、るうか・しのの卒業発表、ひなたの長期休養と様々な事象が重なり、候補生と言うグループの継続性を保つためにはどうしてもみこみーが必要なのは分かる。
(候補生では)年長でありリーダーシップがある。歌もダンスもクオリティがある。人柄も良い。アイドルとして、一人の人間として素晴らしい逸材であるからこそ、「候補生」と言ういわば未完成のグループを引き上げられる存在がどうしても必要なので、正規に上げられない。

しかし、未完成とほぼイコールな意味合いを持つからこその「候補生」。それであれば、クオリティを求める必然性があるのか?
入ったばかりのメンバーと、入って間もないメンバーで構成されている。なのでステージのパフォーマンスもまだまだ。それを承知で「候補生」と言うユニットを作ったのであれば、そのコンセプトに実力者を残しておく必要があるのか?

本当の理由は分からないけど、もしみこみーを正規に上げない理由がそれなのであれば、候補生と言うグループの存在意義はどこにあるのだろうか。
対バンで周りのグループに圧倒されてもしょうがない。それが本来の「候補生」のはずだから。
とは言え、別に「正規」でも「候補生」でも、ステージに出れば同じなのかも知れない。
まぁ、「正規」と「候補生」で給料が違うのであれば、それは大きな問題となってくるが。


この話しのどこから間違っているのかを本人に問いただすこともしないし、それだけの時間の確保もそう出来ないであろうから、これは数ある解釈の一つとして留めておくけど、何にしても山田命と言う逸材が離れて行くのは非常に残念だし、卒業するメンバーが次々と発表されると言うグループに対する負の感情が増幅するタイミングの中に於いて、と言うのもある。

まぁ、願わくば「アイカレでいたこと」をマイナスに捉えない今後の人生になることだけは願いつつ。


本文ここまで
感覚的には、山田命と言う人物があまりにも真面目であまりにも社会的な感覚が優れていたが故の卒業なのかなと。
候補生と言うシステムに組み込まれ、自分の意思よりも尊重されてしまったそれとの歪みが直せなかったか。

勿論事実を見付けていないのでどこにも批判の矛先は持っていかないけど、ただ一つ事実として残ったのはみことが卒業したこと。これは、実は避けられる事象であったのではないか。
こう言うときに、ファンとしての立場で出来ることは何も無く、助言も、未来を変えることも出来ずに結果を淡々と受け入れるのみ。

出来ることと言えば、何の役にも立たないけど、ただ今後の人生が良いものであると願うことだけ。

最後に繰り返しになりますが、アイドルとして、アイドルカレッジとしての経験が無駄にならないのを願って。