要望

やっぱり運動系企画ばかりが続くことに対しては不満の声も出るってなもんで。相撲がファン以外の間(業界含む)でも一定の評価を受けたこと、新しいキャラ(あさひ→さかっち・おじま→まな→おじま)が発掘されたこと、学力系企画は相変わらずバカ晒し企画しかやらないことなどが重なって体力系に走っていたけど、今回のメンバーの告白がきっかけで少しは走る方向が変わってくれば。
とは言え、単純に力勝負だとさかっちvsまなになりがちな体力系にも方向性は色々あって、例えば50m走ならあいだったりシャトルランだったらぷにだったり、ガチでバレーやればあみ、水泳だったらルーリーだって上位に入れる。様はまなのドッジボールのような「飛びぬけた能力」を発掘出来るならそれをフィーチャーするのも悪くない。そう言った意味合いではおじまの「ドッジボールはもういいです」にも納得。実力的に今劣っているものが、特に何も特訓するわけでもないのに一ヶ月後に勝ることが出来るとは考えづらくて、いくら悔しかろうがドッジでまながおじまに、相撲であさひがさかっちに勝てるとも思えない。リベンジしたいなら努力をして10回やっても8回勝てるくらいの自信と実力をつけてからの方がいいんじゃないかな。
他はやっぱり頭いいアイドルを目指して欲しい。百歩譲って「アイドルは頭悪くてもいい」けど。10年後20年後にまだアイドルならいいんだけどさ。学力の高さと頭の良さがイコールってわけでもないんだけど、やっぱりコメントのなかで間違った日本語を頻繁に使われると心配になる。「剥ぎ千切れる」ってなんだよ。まいぷるの「ガチクイズがやりたい」には勿論自分が一番知識がある自負もあって、その結果「目立てる」に繋がる発言なんだろうけど、違う視点に立ってみれば「メンバーに知識を植え込む」ことも出来る企画。この間升野さんも言っていたけど、まいぷるもuRaかなんかのいただきますクイズで「自分が何を食べているかを理解しないとダメ」と注意していたわけで、一般知識もあやふやなままではこれからの成長した先の人生をどうしても危惧してしまう。学生のメンバーも活動を行っているグループであるなら、学業に対して企画で配慮をみせてもいいとは思う。かえでの「頭が良くなる企画」に関しては、本当に知識を取り込みたいと言う意欲と、間違った答えに対する感性の豊かさを見せ付けると言う2つの引き出しを披露出来るものだと思うので、そこにはクレバーさも感じる。!!!と他のグループとの差別化を計るパーツとしても「頭がいい」はアリなんじゃないかね。
余談なんだけど、イーソーのときに千秋がまなに言っていた「あと2年は大丈夫です。」の言葉。アレは千秋自身が新人の頃ナンチャンに「お前の賞味期限は2年。もう1年経ってるからあと1年しかないぞ。」的なことを言われたらしく、そこから自分自身と向き合って考えて考えて今があるとか。何気に放ったように思えて実は重みのあるその言葉を享受出来るかどうかはまなにかかっていて、それを受け入れられるかどうかってのも実は頭の良さも関係しているようにも思うんだよね。
んで、あみの「私は端から行きたい」。「PVを見た人に!!!って菊地みたいのばっかりいると思われたくない」と言う!!!愛を感じる発言。最近は!!!代表と言う形でも地上波に出まくっているあみだけど、運動苦手・(人間以外の)生き物苦手・頭も年齢と対比するとよろしくはない。それでもあみが出るのは頭の切れと礼儀の良さからくるスタッフ受けの良さ。ファンとしては、例えばスポーツ企画の番組にあみが出ているのを見たら「あぁ、これがあみじゃなくておじまやさかっちだったらなぁ」とか、クイズ企画の番組なら「まいぷるかルーリーだったら」なんて思うこともあり、それでも一般の人は「アイドリング!!!ってスポーツ出来ないんだね」「頭悪い子ばっかりなんだね」と感じてしまうかも知れない。勿論!!!内にもあみにはあみの場所があって、適材適所でメンバーがいるんだけど、今はそこをあみが一手に引き受けてしまっている現状なのであみとしても精一杯の中にも辛さはあるのかも知れない。そこから来ている発言なのかなぁと。だからって4期5期がピンでポコッと出て爪あと残せるのかって問題はあるけど、様はその爪あとを残せそうな能力を発掘・開発するための企画が増えればいいのかな。やった結果不評だったとしても何事にもチャレンジして来た番組だし、その甲斐あって加入すぐの収録でも蜂の子をモグモグパクパク出来る子たちが新メンバーになったわけで。1期生時代とはライブ本数は増えたけどスタジオ収録の本数自体が桁違いで、必然的に升野さんとの絡みも少なくなってしまうので笑いの感性を磨くことに関しては難しいとは思うけど、その反面世代の違う子や他のグループとの交流も増え個々の笑い(やアイドル観)に対する感性も多様化しているはずなので、「1期生時代は〜」とかクソどうでもいい世間やネットの意見に惑わされずに長所を見つけ伸ばして欲しい。
最後に、尾木所属になったおかげか、レイアの無表情が激減していたのが良かったです。