〜10thライブまで+αの考察

15朝日奈央
PK合戦の際、あみがトップで蹴ろうとした矢先に佐久間Dからの「一番手はあさひ」の指示で分かるように制作側から軸として扱われているんだから、「待って」「違う」はそろそろ封印しよう。
7月場所でのvsあい、3DS場所でのvsあみ戦は「待って待って!違う!一緒に出ました!」全く同じ言い訳で負けを認めないその姿勢。それはアカンよ。泣きも芸になりつつある中でなんとか正当化しようとする姿はすぅのような「ずる賢さ」がない分、ただの「わがまま」としか受け取れない。
負けたことについても真っ直ぐな姿勢で真摯に受け止めないと。悔しかろうが嬉しかろうが泣くって落とし方をこうも続けられると涙の価値もどんどん下がる。かえでに「長い髪形は似合わない」と言われた数日後にサクッと髪を切っちゃうような純粋さ。それがあさひのいいところなんだから。
マルモでの「会(社員)」やバツミントンでのわきスプレーのくだりなどちゃんと面白さはあるのに勿体無い。何よりも先に感情が出てくるのは確かに分かり易くていいんだけど、同じアクションを何度も繰り返すことになると、その意味を伝える言葉ってのも必要になってくる。
とにかく頭の回転からくると思われる「支離滅裂」さがもう少し収まれば。升野さん曰く「チャイナクイックのメニュー表くらいの語彙力しかないよね」を見返してやれ。そのためには「人の話を聞く、咀嚼する」のは大切だと思う。

23号伊藤祐奈
汎用性が高まって来たのは、しっかりと動き、声を出すから。綱引き以来の風船ガムの締めも動きによって自分のものとしたからこそ、2回目には「トラウマが」と発言出来る。いわば風船ガムの企画自体をあちゃもの企画として認識させた。
まぁ、あちゃもも適当さがあるため発言に突っ込まれたら適当な切り返しはするが、適当さ故にそこでバッサリってパターンが多い。切り返せるまでは立派だが、そこから先は感性だったりするので、面白さを磨くのもいいとは思う。
それとメンバーが認める「アイドル性」の高さ。ルックスだけではなく、仕草や声もアイドルしている。わーいわーい。髪型でまだ多少の変化はするものの。オーディション時の重いヘアースタイルよりはキュッとまとめてスッキリさせた方が好き。個人的に。
体育会系な4期の中では異質なものの、そこも武器に出来、更にトークも立つようになってきている。1〜3期からのイジリも多く、下げられてもあまりマイナスなイメージを感じない。そこはやっぱりアイドル性なんかね。
椅子に座っているときは基本るかの教育係。「前室ってなに?」みたいなるかのリアクションにもキチンと説明してあげる姿がまた良い。そしてブログにおける10thライブの感想のシメが「次は20人で!」と同期を想う気持ち。あまり面だって出さないからこそ、尚更あちゃもの気持ちが伝わってくる。

3号遠藤舞
「フザけんなよ酒井」「(まなのこと)可愛いと思ったことがない」女の子女の子しているよりは、サバっとしているのがまいぷるっぽくていいんだけど、ちょっと言葉使いが乱暴になってきてるかなー。頭をはたくツッコミも覚えたからそれも影響しているかも知れない。
そろそろ偽Dの前で言っていた「アイドルは22歳まで」の年齢も過ぎるけど、「ババァ」「老害」言われつつ19人の妹たちに囲まれてノセられてまだまだアイドル街道邁進中。MC力も上がり趣の違う分野での仕事なんかもこなしつつあるけれど、升野さんと21人で培ったアイドリング!!!としての思考・所作を発揮し、矢面に立ちリーダーとしての務めを全う出来る。
升野さん風に言えば「周りが自然と寄ってきて助けてくれるリーダー」。巨乳赤タイツに異様な執着をみせたり、あみの前歯に異様に執着して頭はたかれたり、たまに升野さんにタメ口きいちゃったり、それでも何故か愛される。
ソツなくスキなく。スタジオでは出てくるところは前へ、そうでないところはフォローに。ライブではCメロを歌い上げ、トークで19人をリードする。
アイドリング!!!に入って、兄弟を妄想するひとりっこの寂しさが解消されたなんて言っちゃったりする、まさにお姐ちゃんリーダー。

20号大川藍
「やれる!できる!」を升野さんにギャグ扱いされてるけど、逆に使い勝手が良くなった。バレンタイングでもやり切らせてもらえたし。やっぱり「持ちギャグがあるといいね。」ホッホーイ。
ガンバリング涙の女王と思われがちだが、あさひと違って実際泣くのは相撲くらいで、ノックイズ・バドミントン・50m走では大活躍。ライブでのダンス部もあり、あいは力よりはスピードとキレで勝負するタイプ。まぁ、3期なので力もやむを得ずにはなっているものの。
そしてゆりっぺ→あさひ→ぷにと仲良しの系譜が続くが、1.2期の同学年以上メンバーに関してはまだ一歩引いている節があるかな。それが良く言われる「3期の礼儀正しさ」を表しているんだろうけど、収録に入ったらもう少しガツガツいってもいいかもね。さすがにあみの言うような「ザキヤマにも行けよ!」は難しいだろうけど。
意外とバレンタイングでは一人でごちゃごちゃしていた感があって良かったんだけどなぁ。フォンチーに「先に食うな」と4期が注意されたのに「触ってないです」と返答したり、それでもミスター後ろで一人ウロウロしながらぷにのをつまみ食いしたり、カロリーメイトもどきのクッキーを「あいのもうちょっと上やと思うんやけど」と呟いてみたり。
普段まとまっているからこそ、イーソーでの風やノックイズのブサイク走りなんかではスパッと笑いが取れてるのかも知れない。やっぱりあいはキレ味勝負。逆に風船ガムの際にボケを振られたゆりっぺを見つめる、あのねっとりとした熱い眼差しも良いけど。

26号尾島知佳
スポーツ万能で一気に全面に躍り出てきたこと、パイの番犬役に収まったことが相まって例えましょうングでも割といい配役をされるものの、そのゆとりJKキャラからどうしてもガンバリングでは悪役にされがち。基本スペックであさひを上回っているからねぇ。
巨乳赤タイツでも着替えている様が「サバサバしていてヤだ」とまいぷるに言われたように、嫌がるって感情があまり出て来ないから余裕あり気に見られるのかなぁ。PKでも「ちかちゃん」「おじま行ってこい」と押し付けられても「えぇ…」と言いつつ出てきて、結果「尾島さん何でもやるねぇ」になっちゃう。それでもスポーツ系では欠かせない存在なので、どんな形になっても注目されるし一目置かれる。
他の企画ではややおとなしいものの、アプリ考案企画のような発想の良さや風船ガムのヒゲ隠し、「ミスターサタンってデブなんですか?」などバラエティを少しずつ吸収しているので、一歩ずつでも進歩している跡が見て取れる。
そう言えば、4thシーズン当初はパイに「何カップ?」と訊かれて困惑していたけど、そのパイとガッチリになってからはおじパイを武器にしだしたのも良いね。同い年に対極の立場もいるし。貝のブラジャー辺りで吹っ切れたのか?
あとはるか曰く「4期にはシャットダウン」しないで、楽屋等でもコミュニケーションをとって仲良くやって欲しい。最近はそこまでパイとベッタリって話しも聞かなくなったし。さすがに本番中に泣いちゃうくらいショックだったからね。あの涙の真相もどこかで聞きたいところ。

12号河村唯
ブログでも前向きな発言が目立つようになってきて、明るいうめこへと変貌を遂げつつある。まぁ、ルリカに言わせればルリうめなん課の収録では浮き沈みが激しすぎて大変だそうだが。
その喜怒哀楽が目まぐるしく入れ替わり、表現の大きさもセーブ出来ないが故に他人と距離を置かれがちだからこそ、グループで活動するアイドリング!!!はうめこにとっての居心地のいい場所なんだろうな。「(芸能活動を)一人でやるより、グループの方がいいです」もそこにポイントがあるのかも。
勿論さかっちをはじめとする「支えてくれる存在」がいて、升野さんのようにいじってくれる人、それを歓迎して受け止めてくれるメンバーがうめこにフィットしているからこそなんだけど、だからと言ってうめこ自身も舞台などアイドリング!!!以外の活動をしながら、一人での仕事を着実にこなし吸収し成長している。
楽しい時は真っ先に大声で笑い、怒る時はカメラ前でも容赦なくキレる。腐男塾から「恋人にしたい」と言われて身体中真っ赤にして恥ずかしがり、それでいて升野さんの指導を真顔で「はい、はい」と実直に受け取り遂行する。
嫌がっていた「おばさん」もすっかり定着しちゃったけど、その分他の仕事では「若い」と扱われることによりバランスを保てるようになった。ただ、相撲であちゃもの「合気道やってました」の一言に対する先入観だけで気合い負けしちゃうようなメンタルはもう少し強くした方がいいかもね。不得意な分野に及び腰なのがハッキリと分かっちゃうのは厳しい。

16号菊地亜美
アイドリング!!!の司令塔。メンバーに振る、自分で行くに加えて、メンバーで唯一敬語を使うまいぷる相手にも、MCの舞子にも、更に升野さんにも噛み付くようになってきた。こうなるともうトーク無双状態。沈黙を消せるのはやっぱり素晴らしい才能。
収録の中に於いて、なにかキーワードとなる言葉を的確なタイミングで天丼する場面も多々見受けられ、笑いの基礎を分かっているからこそ升野さんとのやりとりもより広がりを見せる。本来なら言わなくてもいいような「視聴者目線」の発言も口にし、貪欲さを自然と出せている。
「4期はどう?」と収録中に消えているメンバーをすくい上げたり、最近は溺愛するるかえでに対してもバッサリといく。「(収録)時間気にしようね」と全体を見渡せ、腕相撲でも「これCS放送に入り切らない」と升野さんを牽制してみたりもする。まぁ、本来ならば他のメンバーが頼り切ったらいけないんだけど、それでもあみの口より早い言葉はなかなか出て来ないのも事実。
そんなあみだからこそ「AKBに追い付くには…」「オーディションで投票した4期生は…」と言ったコメントを発することを許される。ラジオアイドリングの参加数No.1もスタッフからの信頼の現れ。そんなトーク以外でも新曲では多くのパートを任されてみたり、活動の全てを手に入れつつある破竹の勢い。
ショートにしてからのビジュアル上昇っぷりも半端ないし、基本褒めるところしか見えないんだよなぁ。これほどの逸材がアイドリング!!!を選んで入ってくれたことが嬉しい。澤じゃないけど「後輩を引っ張って、先輩を押し上げてくれる中堅の存在の大きさ」を担えている。

22号倉田瑠夏
「少し期待しているんですよ」と升野さんからジョーカー指名されていた去年の夏から一気に躍進し、今やオチを任されるまでに成長した。「あぁー、もうすぐで燃え尽きそうです。」
あみがパフォーマンスに惚れて票を投じたアイドリング!!!ダンス部部長。「ゆるいトークとカッコいいダンスのギャップ」。ただ踊れるんじゃなくて、武器になるダンスが出来る。足は遅い・力は無いのでダンス万能説は通用しないけど。
そしてるかのいいところはそのダンスだけではなく、やりたいことを素直に口に出すところ。「カッコいいダンスがやりたいです」で、ナンバリングライブのダンスパートが出来、「(月刊企画の教えてアイドリング!!!でMCをしていたトンルリに)わたしもそっちの教える側やりたいです」で没ング!!!とは言え教えて年少先生が出来た。これも企画の意味合いさえ理解してればよかったんだけどね。
ただ純粋で素直じゃないと「海べらへん」は出て来ないし、出てきちゃうから「パウンドケーキ」で升野さんのパスをゴールすることが出来る。かえでの笑いの質が微妙に変化している中、その瞬発力と突き抜けられるセンスは大事にしたい。
でもやっぱりお頭を良くしていかないと、笑いどころも分からない。一人だけ笑ってないってのがたまにある。面白くないんじゃなくて、何が面白いのかが分かっていないのはちょっともったいないよね。今年受験だっけ?ルリトン・ぷになおも無事突破した道なんで、るかえでも2人で頑張って欲しい。

25号後藤郁
年初めに「最も運勢が良い」と言われたのもつかの間、半年の長期放牧中。
4期=アイドリング!!!最大のいじられキャラとして奮闘していたのも今や昔、10thライブでは「20人でいることの大切さ」を他のメンバーも感じて、今や遠くにいながらに必要不可欠な存在に。
かおるバウアーは今きっと大分でネタを仕込んでいるに違いない。文面ではなく、スタジオのカメラの前で今まで以上にパフォーマンスを展開出来る様になってるといいね。またあさひにブン投げられてもいいし、空回りしてもいい。とにかく自分を表現して欲しい。蚤の英知くんのような圧倒的なパフォーマンスを。
あとはもうしれっと戻ってきてるのに、あみ辺りに盛大にいじり倒されての復帰を待つばかり。そう言えば、アイドリング!!!スマホブームを持ちこんだのってかおるな気がする。

14号酒井瞳
誰からも言われないけど、アイドリング!!!スポーツ番長。あの体のどこにそんなパワーがあるのか分からんが、フォンチーのがぶり寄りを受け止めて撥ね返せる下半身の強さ。腕相撲もまなが冷めるほどのパワーを披露し、最早無双状態。誰か止められる者は現れないのか。
パワーのみならず、バドミントンであいとのラリーを繰り広げたり、ドッジでまなの球をキャッチしたりとテクニックも十分。運動系ガンバリングが行われる度にさかっちの万能性が明らかになる。それでも完全な主役として扱われないのは、その「他人を立てる」性格故か。
サブリーダー気質が長年あさひに相撲の代表を譲り、同い年としてうめこのメンタルをコントロールし、3期・4期のためにバックアップに回る。「ダブル草かんむり」の様な明らかなウィークポイントも少ないので、即笑いに繋がりにくいって面はあるんだけど、これまではそのバックアップ精神でなかなか前へ出て来なかった。
だが、ガンバリングでスポットを浴びるにつれさかっちが徐々に変化。まさか様リクで「さかっちと谷澤さんだけですか?」と、手を挙げるとは思わなかった。「パイちゃんは当然挙手」のあの場面で、他に手を挙げる勇気があるメンバーがさかっちだったのは、変化の表れにも思えた。
進行も出来る、笑いも取れる、万能的に動ける。それでもフォローも忘れずに、他人を輝かせることも出来る。動のあみ・静のさかっちの2枚がかなり効いて、アイドリング!!!は自由自在に動くことが出来る。

19号橘ゆりか
かませ犬ヤムチャヤムチャの存在はアレとしても、風船ガムを膨らませられないような不器用さだからこそいきなり完璧にこなせる確率も高くは無く、一先ずゆりっぺを通過させた上でその未完成なリアクションが後続に影響を与えて企画の価値を決めている。
何に対しても100%リアクションが出来る。ひとりっこで妄想ばっかりしていたから、様々な場面でのシミュレーションが出来ているんだろう。やらかいのPVオフショットでやっていた「ゆりっぺをいじるゲーム」はまさにそれ。笑いに対する瞬発力の精度をいかに高めるかがごく自然に身に着いていた。
命中することもカスらないこともあるけれど、独特な言い回しが目立ち、故に発想も自在に見える。「要チェックはバスケやらない」→「誰ですか?」や、「(谷澤のケーキに)名前刻まれるのイヤだ。」「スローで見たらえぇやん。」はゆりっぺ独自の語感。
2期のオーディションに落ちてしまい、敗者復活で3期になったそうだけど、今見れば当然なんだけどゆりっぺは3期が合っている。「3期には3期の立場があんねん」と運動のあい・笑いのかえでを精神的にフォローする。1期リーダー・2期リーダーに懐いて、3期も頭角を現す手はずを整える。
独特のセンスとガヤ能力。升野さんとトークで絡んでって場面は少ないけれども、場を整えたり流れを変えたりする力は持っていると思うので、これからもガヤガヤと呟いて、わちゃわちゃと動き回ってみて欲しい。

8号フォンチー
トウゴック。ダイエット企画で残念な結果に終わったものの、そのウェイトから来るパワーで相撲・綱引き・腕相撲と大活躍。喋らないはずのフォンチーが、勝って喜び負けて泣き。だからってさかっち対策でもう太らなくていいぞ。
アイドリング!!!以外での仕事も、舞台・ベトナムフェス・PS番組・ラジオetc、と非常に充実していて、あとはコーラとフラペチーノを止めるだけ。いやまぁぽっちゃりならいいんだけど、写り具合によっては割と危険水域まで達していることもあり。
その写り具合も、角度が変われば天使の白フォンチーになる。HEY!ではマジ天使。最近は変な髪の盛りもあまりなく、可愛い素材が活かされているのが好印象。ただ、ガンバリングの体操服はあまりよろしくないね。体型的な意味で。パイちゃんのように衣装に膨張色を選ばないのは賢い。
あとは期生ごとの対戦が多い最近の収録で、他の期生同士が競っているときに後ろで腕組んで仁王立ちするのはあまりよろしくないかなぁ。貫禄の、みたいな映り方しちゃってる。まぁフォンチーだけじゃなくて、1期は全体的に落ち着いちゃってあまり動きがない場合が多いんだけど。それも1期はどっしり構えて見守る、って見方も出来るんだけどね。
焼き肉でみんなのために率先して肉を焼く係りになって、ゆりっぺから「お姉ちゃんみたい」と言われていたのは「料理は出来ます」「家庭的なんです」のしっかりした裏付けだった。年末反省会でのカメラ位置を気にしている云々のくだりでもあった様に、自然と気配りが出来るんだろうね。さすがフォンチーさん。

6号外岡えりか
マルモでアイドリング!!!主演女優賞の地位を不動にし、引き続き明日の光2にも出演。フゥー。スタジオではイジられないとなかなか出て来ないけれど、ドラマに加えライブでのAメロセンターと言う、アイドルとしてのポジションはしっかりと掴んでいる。
ライブ以外でもメンバーリクエストでも断然の指名率だったり、まなからの憧れにも似た愛情があったりと、そのアイドル性へと繋がる女優業であれば頼もしい限り。ドラマのエンドロールで「尾崎凛花外岡えりか(アイドリング!!!6号)」と出るのはやっぱり嬉しい。
ガンバリングが多くなっている最近だと50mやPKでは出じろがあり、運動番長としても健在ぶりをアピール。パワー勝負だとなかなかツラいけれども、スピード&テクニックではまだまだ。50mが1走しか出来なかったのはちょっともったいなかったなぁ。まぁ体調的な理由だろうからやむを得ないんだけど。
つい先日20歳に。うわ、トンも20歳か。これからメンバー同士で酒飲んでうんぬん、って会話にも入ってこれるねぇ。腕相撲でも少しいじられていたけど、ルリカとの仲はどうなんかね。Stay with me→4Uと2人での歌なんかもあり、ティーチャーシリーズでのコンビなんかもあるけど、元を辿るとさやねぇ派のトンと瑠美派のルリカ。勿論悪いことはないけれど、私生活でも一緒に何かってあるのかね。そう考えると、是非2人飲みでもしてみて欲しい。
アイドル性が高まるほどに、赤木ゴリと言われたり、おじまから青汁吹きかけられたり巨乳赤タイツ着たりと、大きめのアクションを起こしてあげればギャップがどんどん大きくなり、リアクションに困っても自然と笑いの量も増えるのかも知れない。他のメンバーにはまだ無い武器を持っているだけで強みになっているしね。

13号長野せりな
一時期低迷していたけど、徐々に戻って来た気がする。升野さんの一番近くにいたからとは言え、熟カレーのくだりを何度か振ってもらえるようにもなったし。あれは升野さんが要求していたのが本当に熟カレーだったのかは謎だけれど、それでもぷに的にやり切りれたので認められたのかな。
ルーリーも納得して頷き、るかも「分かる」と言ったパイちゃんからの「一番可愛い73点」。そして例えましょうでも春子に例えてもらえたなど、メンバー的には「一番女の子している」と認識されているのが実はちょっとネックなのかな。あいやあさひの様にハジけられず、あちゃものように動き回れない。そうなるとアイドリング!!!では「映りどころ」が減ってしまうのがね。
HEY!でみせたわずかなワンショットでウィンクを決めちゃうところなんかは本物アイドルなんだけど、それをどう活かしていくかが悩ましい。いっそガチアイドルキャラでもいいのかなぁ。それであれば升野さんはいじってくれそうだけど、方向がずれるとウザいと感じられるかも知れない。いや、もっと活躍して欲しいんスよ。
あさひ・あいはいいとして、バックステージではかえでやあちゃも辺りの年下組とくっついているイメージがあるんだけど、もう少し年上組と絡んでもいい気はする。裏でのやりとりが表に出てきたときに活きる場合もあるし、いじり方にも愛が出てくるだろうし。
ぷにも膨張色が多いけど、イメージ替えてみてはどうかな。髪をバッサリいこうとしてマネに怒られたらしいけど、短くても多分可愛いと思うんだよな。いや、絶対可愛いな。間違いない。アイスをもすもす食べながら足をバタバタさせちゃう様な滲み出る愛くるしさは変わらないだろうし。

24号野元愛
あみのラジオでは門Pに言われ、ライブではパイあみに言われ、企画でもマネに泣くほど怒られているから、チーぷにを道連れにダイエット企画までやってもらう始末。現在もダイエットを継続している様でブログにちょくちょくアップされているが、やるならマジでやらないとダメだよ。
年頃の女の子がダイエットは確かにキツイだろうけど、7kg痩せてオーディションに臨んだ上での合格だったんだからそこは努力するのみ。体質もあると思うけど、4期も3期同様やせ型が多いので周りと一緒に頑張ってってのもなかなか難しいんだろうね。しかし、ホリプロ組は総じて太る傾向にあるな。
4期の関係で言うと、裏でもおじまと対等に渡り合っていそうで、本人が空回りさえしなければまとめ役としてやっていけそう。当初も面倒見がいいと言われていたし。でも、あまりるかとの絡みって見たことないかなぁ。かおる・あちゃも辺りとの絡みに加え、最近はトンへの憧れを前面に押し出しつつある。そう言えば4期初回放送の2ショットもトンとだったな。
そしてまなは何よりドッジ。おじまもそうだけど、基本的に空気を読まないでガチでガンガン押すタイプ。今までのアイドリング!!!になかった面を持ちこんだって意味では評価出来るし、ガチになることでさかっちやあいのように表舞台に出て来れたメンバーも。るかのダンスもそう、一芸に秀でていることの強み。
やっぱ各期生で代表1人だと「その他」が埋もれちゃうのがもったいないよね。腕相撲でのvsさかっちや3DS場所なんか見ていても、まなもパワーはあるわけで、おじま一辺倒では知ることが出来なかった側面を見れる。ドッジ一本やりで加入しても、その後に何も続かないと厳しいわけで。ドッジ以外でもまなは動けるってアピールが出来る場がもっと増えれば幅が広がる。

21号橋本楓
身長はグングン伸びているけど、外見の幼さは加入当時とあまり変わっていないかな?るかも言っていたように「ずっと最年少って扱われていると、年をとっても逆に幼くなっている気がする」はあながち間違いではないのかも。特にるかえではその突き抜けた発想力もあって、幼さがピュアって形になっているんだろうけど。
前にも書いたけど、そのピュアなセンスに少し計算を取り込んで「狙って笑いを取りに行く」素振りをみせたこともあったけど、それはそれでかえでの進歩なんだと。勉強をやらない=学業的な頭の弱さはあるのかも知れないけれど、ダンスや歌の吸収力と理解力は相当なものがあるが故、実際勉学に励むようであれば難なくクリアすると思う。それを見据えた上で笑いに計算を取り込んだのであれば、スタジオでの活躍の機会はもっと増えるのではないか。
とは言え、計算のしようがない発想も鳴りを潜めたわけでもなく、品はちトークでの台湾でテンションが高すぎなメンバーの際に発した「トンちゃんとすぅちゃん(票が)入ってなかったけど楽しくなかったですか?」は、企画に対する構成・手段・結果と全てを覆した上でのとても深いボケ。
あみのざらざらした手で顔をぐしゃぐしゃにされ、うめこにはるかの可愛いさを「かえでちゃんかと思った」と言われ、常に周りから「可愛い」と言われ続けてもらえる環境下で、それに見合った実に素晴らしい成長を見せているのも良い。
そして何より、るかの加入はかえでにとって大きなプラスになった。同い年で並びも横。波長も合うみたいで、18人のお姉さん達に比べ自分により近いメンバーがいるってのは心強いだろうしね。流川楓。瑠夏は楓。るかえで。実に上手いこと行っている。ぷにがアイドリング!!!のヒロインならば、かえではアイドリング!!!のマスコット。

17号三宅ひとみ
適材適所で言えば、ひぃは歌・ダンスパート。9thのStay with meバックダンサーや10thのアイドリング!!!ダンス部もそうだし、歌も前目のポジション。ライブでは目立てるんだけど、スタジオになると途端に影が薄くなる。椅子の位置がMCから一番遠いのも昔の話し。それも最近は自己紹介自体が無くなっているわけで。
風船ガムこそ数打って前に出ては来たけれども、他に思いつくのは桃白白くらいかなぁ。それもまいぷるとさかっちが持って行っちゃったし。バトミントンでの「オイしくない」と言う不満も、自らが前へ出てきた結果ならば同調は出来るんだけどねぇ。やっぱりシャトルから逃げ回って、すぅにばかり任せた結果だし。
白い恋人パークではしゃぐおじまに対する注意も結構キツめだったのもあり、2期生in大阪で言われていた「口が悪い」ってのは、そう言う人なんだよねで済ませるのはちょっと問題なのかもね。それでキャラが立ってスタジオで振る舞えるならばいいんだけど、升野さんの振りがないと出さないんじゃあ、黒フォンチーのように確立させることも出来ない。
「お嬢様なのかヤンキーなのか、キャラがはっきりしない」。素で行けばヤンキー、それでもバランスが難しく一歩間違えばアイドルとしては危険なキャラにもなりかねないのでなかなか出て来ないのか。ともかくまずは自分から発信して行かないと。ただでさえ20人いるんだから、埋もれるのは簡単。
いやまぁ、普通のアイドルグループで考えれば「歌って踊れる」要素で十分なのかも知れないけれど、アイドリング!!!だからこそ求めたい部分はあるんだよなぁ。どこからでも点が取れるチームが理想と言えば理想。そりゃ、最初は「ひぃから始まる攻撃」が意外には思うだろうけど、そのオプションも磨いて行ければチームとして一段上に行けるかなぁと。

11号森田涼花
急激に体格変わりすぎだろ…升野さんからも何度か「太った?」と突っ込まれるし。3月辺りまではなんでもなかったのに、パイと同じで台湾で旨いもの食いすぎたのか?ぷにに変わってダイエット企画やる?髪を黙って切ったり太ったり、マネにめっちゃ怒られまくりやね。
その爆発力はやはり大きな武器。やろうと思って出来ない、言わば才能にも似たものがあるので多少収録で休みがちであろうが、出てきたときには必ず仕事が出来る。その仕事の仕方が理にかなっていないから面白いんだけど、それでも全てがそれでいいわけではないので、あみやうめこ、さかっちに言わせればそれが「危ない」。
しかし、あまりにも独自の路線を行きすぎることを指摘されていたすぅが、ホンマでっか?!での気まずい顔で落とせたのはちょっと感動した。しっかりと笑いの流れに沿って行動出来るんだなと。まぁ、メルティキッス持ち込みも笑いの流れ的には正解なんだけど。ハナから作ろうとしないその姿勢がまたね。
でも「でっかいすぅちゃんって、何かヤじゃね?」のように、良く言えばその「ピュアさ」がすぅのウリ。悟空と言われて「出来るかな?」と意味不明なことを言い、オセロで最後の一枚を置く際に一礼→昇天の行動を取り、明らかにどうにもならないぷよぷよ対決で「でもこれ接戦ですよ」とルーリー好みの言葉を放てるのは、やっぱりすぅならでは。
ドンシンのPV見ていていつも思うのは、そう言えばすぅ左利きなんやね。MCとあみとすぅ。升野さんは左利き芸人に出ちゃったからあれだけど、この3人で何か企画やっても面白いかも。メンツ的にも色々出来そうな3人だし。

7号谷澤恵里香
異物ケーキやヒゲのくだり、高木恵里香なんてことをしっかりとこなすから、ガチ澤ブス子、顔おっぱいみたいに升野さんからもいじってもらえるし、安西先生シュレックのようなメンバーからのいじりもある。信頼感と安定感のある落としどころ。
月刊の赤タイツでもそう、すべろうがなんだろうが登場シーンのパターンを自らで考えて実践する。暑気払いングで升野さんに頭を叩かれてからその笑いに対する考え方が全て前向きになり、泥臭くても笑いを取りに行く姿勢がアイドリング!!!に活気を与えている。
まぁ、パイちゃんは精神的な部分も割と影響しやすいので、おじまの加入は相当大きかった。あとはしっかり注意してくれるまいぷるとの関係性。安定した気持ちで安定した面白さが出てくるので、自らでももう少し大人の自覚を持って日々に臨んでくれればいいのかなと。
あとはラジオで話していた「同級生ゆえ、違う期生ゆえの気まずさ」があったあみとの関係。「他人を指示して動かす」あみの上手さと「動いた先での面白さ」を持つパイちゃんががっちりと噛み合えば、しっかりとした笑いを生むことが出来るので、時間は掛かったものの修復出来たのは良かった。1期2期問題は確かに存在していたけど、それも笑って「あんなこともあったね」と言える時期になったわけで。
ダイエット企画から外されたものの、そこはパイちゃんの武器と言えばそうなんで、難しいところではあるけれど。コントロールし切れなくなったらそりゃどこからともなく「痩せろ」と言われるんだろうけど、太っていることに対する言及でまなのように反発しないで笑いに持っていけちゃうのがね。

9号横山ルリカ
Bメロ担当。ダンスの振りも大きく声も大きい野獣系、王道アイドルのルリカにもカレーもまともに作れない(と言うか包丁が扱えない)、仮に家のモノを取られても把握していないから分からないと言う私生活のだらしなさとのギャップ。そしてブサイク走りから繰り出す強烈PK。何気に不可思議。
尾木コンビのうめこによく「あっちは本物のアイドル」と比較対象にされるが、容姿端麗頭脳明晰なだけのアイドルじゃないのがルリカのいいところ。前記に加え、自転車に乗れなかったりの欠如した部分があるからこそ、人間としての魅力に繋がっている。
やったことがない事象、やっても出来ないことに対する悔しさからくる努力がルリカを一段上へと押し上げている。乗れなかった自転車をトライアスロンで完走出来るまでに上達させた根性、そしてブログに上げる写メを20回も取りなおしちゃう努力たるや。
女子大生としての二足の草鞋生活もこなし、トンと共にもっとアイドリング!!!に学業のススメを説いてもらいたい。いかにアイドルとは言えど、やっぱり最低限の頭脳は必要だわ。学ぶことで身に着くのであれば、学問としてもそうだし、常識を知るってことも大事。それが日々の収録にも少なからず影響はしてくるものだし。
トンと共に、で言えばルリカももうそろそろ20歳。大人組として恥ずかしくない振る舞いも出来るだろうし、お手本になれる素質に溢れていると感じるので、新期加入メンバーにすぐメアドを聞き交流を図れるその社交性でまいぷるさかっちとは違う形でもアイドリング!!!をまとめ上げて欲しい。あらゆる側面を考慮してこそのアイドリング!!!のエース。