700回突破記念20分析その4。全部行く。
まずは2期生続き
12号 河村唯
主な活躍企画…靴の臭い・カレーング・ノックイズ・交通ルール
「明るくなった。」と言われていたが、ルリうめなん課を見ている限りでは結構前から明るくはなっていたと感じていたんだが。まぁ、あみ達の言っているのは画面に映るうめ子じゃなくて、バックステージやら私生活のうめ子なんだろうから、それだとしたらやっぱり進歩したのかも知れない。
升野さんがFWに指名して、尚且つ動き回れるキャラと把握しているのはうめ子の表現下手がハマった時の面白さを買っているんだけど、表現が下手=どうしても根本にある「人間が苦手」な部分はぬぐい切れていない。ノックイズでは割とガチで4期にキレたり、カレーでも急に泣き出すし、2HSP大相撲では「弱いのに目立ってんじゃねぇよ!」とあさひにダメ出し。感情の起伏の幅を少なくすることがやっぱり課題。
ただTIFでの他グループからのモテっぷり。そしてアイドリング!!!内での人間関係の進歩。同事務所のルーリーは番組をやっているのでいいとしても、自堕落仲間のフォンチー、人見知り同士のパイちゃん。更にはおじまやまななど初期の嫌われっぷりがウソのような4期との絡み。あとは陰の女さかっちから一身に光を受けているんだから、もっと明るく。

13号 長野せりな
主な活躍企画…赤タイツ・uRa
ぷにぷにもっとやりなって。
あさひの陰に徹してしまい面だって出てこない。基本形でうめ子とさかっちに挟まれるところ、隊列を乱していい時はあさひの横を目指している様に思える。綱引きで4期に勝った時も、なぜかさかっちやひぃの間に潜り込んであさひの横をキープ。
もちろんMC始め番組としてあさひをプッシュしている姿勢がある以上、ぷにとしてはなかなか自分から前へ出てられない。ただあさひもRBゆえに理解できていないところを補完する人が必要で、それは一番近しいぷにがって流れなんだけど、それでもぷにもアイドリング!!!なわけであって。
そこで「赤タイツ」。着ているときはあさひの陰から抜け出せる赤タイツは母親にも伝えたくらいの勇気のシルシだった。さかっちの相撲、ぷにの赤タイツ。それぞれが一つ殻を破って新しいイメージを身に付けたのがこの4thシーズン。関係無いけど、エンタ371(ピグー)の番組対抗運動会でおにぎりをもさもさ食べているのが超絶可愛かった。

14号 酒井瞳
主な活躍企画…大相撲・交通ルール・カレーング・人工呼吸・メンバーの名前漢字で書けるかなング
免許持ち・運動神経良し・料理上手・しっかりトークと、さかっちの万能さが発揮された。さかっち最強伝説。
まなとおじまが「ガチ」で挑んだドッジボールが完全な形で成立し、大相撲沖縄場所も優勝し、実はガチでやっても番組としては成立する。その波に乗り秋場所横綱フォンチーを破り新横綱襲名。その他体力系では50mや綱引きなどもこなし、動けることをアピール。
更に料理の腕前も披露し、さんまからは再度宮崎弁セットで弄ってもらえる。宮崎弁はケミストリーからも弄りアリ。加えて年の差なんてごっこや簿記ングから引き続き、交通ルールでもMCとして機能。きちんと升野さんをオチに持ってくる学習能力。
それでいて漢字が全くダメと言うウィークポイントも見つかり、アイドリング!!!としての活動はまさに順風満帆だった一年。良識のある大人と言うまいぷるの流れを汲む貴重な存在は、新シーズンもガチで挑んで欲しい。

15号 朝日奈央
主な活躍企画…大相撲・50m走・フリップ系企画・英語でGOGOGO
何故かバカにされることは聞き入れるんだけど、一般的な意見は聞き入れない。勉強の学び方の根本からして間違っている気はする。
このコーナーのあそこが、ではなく、あさひは満遍なく我が儘。「でも」「違うんです」「そうじゃなくて」とまず自分の意見を述べないと他人の意見を聞かない。そして結局聞き入れない。英語企画の「ジェスチャー禁止」も理解していない。物知りクイズも英語ではありません、に「デリシャスランチボックス。」
型破りな面白さもいいんだけど、ルール無用になったときに困るのはあさひ自身であって、まぁ最後は升野さんなり2期なりが尻拭いしてくれるんだけど、それでも大相撲ではうめ子が最後まであさひの態度を善しとしていなかった節もあり。
破天荒さをなくしても思考回路が変わるわけではないので、常識を身に付けることが必須。豆乳は遺伝的に効かないとかそんなことばっかり知ってる。

16号 菊地亜美
主な活躍企画…赤タイツ・ラジオアイドリング等トーク
髪を切ったのは個人的に大成功だと思っている。なんかもう可愛くてしかたない。ガチで。イーソーで風を当てられてあれだけ可愛いのはあみしかいない。
笑いの道筋を知っているので、升野さんからの信頼も大きい。笑いを生み出せるメンバーへのつなぎ役。まさに司令塔。振った先で答えの出そうなメンバーを選択する能力もあり、それは3期4期にも同列に目を配っている。
自らも笑いになることを知った上で「もうだいたいこの流れは分かったんですけど。」「可愛いアナウンサーに対して色眼鏡を使っている」と暗黙の了解を口にもしてみる。赤タイツでのまいぷるに「遂に?遂に?」は4thシーズンでのほぼNO.1のコメント。
ラジオアイドリングもほぼ皆勤なのは、升野さんならずともスタッフの「菊地ならどうしても成立させてくれるだろ」的信頼感あってこそ。笑いの基本を分かっているあみがいるからこそ、ちびっこ達のハチャメチャが際立つのであり、あみがいるからこそ2期は一つ前へ出て来れる。

17号 三宅ひとみ
主な活躍企画…運動系企画(出来ない方で)・品はちライブ
なかなかコメントが難しい。uRaでもずーっと前髪いじってたまに突っ込みをいれるくらいのポジションだし、本放送では基本空気。升野さんが2期いじりのときに「ナメられてたまるか!」のコメントをもらうためだけに振ってもらうくらい。
初期配置で2列目の一番左になると、右に3期or4期と言うポジションになってしまうため2期同士の絡みも出来ない。後輩のかえでともっと絡んでもいいと思うんだけど、ひぃ発信の絡みってほとんど無い気がする。まぁ、その前にかえでに対しては誰かが突っ込んでしまうからなんだけど。
とりわけ個性的な2期の中では自然と埋もれてしまうのはしょうがないと見切って、他から積極的にいじってもらうしかないかもなぁ。まぁ、アイドルグループと考えれば歌でもソロパート増えたし成り立っているんだけどね。

4期生突入
22号 倉田瑠夏
主な活躍企画…フリップ系企画全般・カレーング
最早そもそも論で、質問に対する答え方を知らないんじゃないだろうか、と思わんばかりのRB。升野さんがそのバラエティ的才能に惚れ込み始めるのも納得がいく。大川悪はすげぇ。
ダンスやブリッジなどで運動神経の質の良さをアピールしつつ足が遅いなどのギャップもあるが、るかは基本かえでとの並列。かえでのような少し大人びたクレバーさが無いので、純粋な天然として扱えるのも生きてくる。わきエアーで「いい匂い」と言うリアクションはさすがに想像出来ない。
カレーングでもしれっと席について番組に参加しちゃったり、それでも許されて「可哀想じゃないですか」「1番に決まってる」と結果を残せるも、将来的にはやや不安。勉強はちゃんとしよ。あとさかっちとまいぷるのカレーの味が分からないおこちゃま舌。て言うかカレー自体を分かってるのか?そう思わせる逸材。

23号 伊藤祐奈
主な活躍企画…イーソーシリトリ・綱引き・uRa
4期の中でもいち早くバラエティ的才能を発揮させられたのは、やはりアイドリング!!!ファンだったからなのか。以前にどこかオーディション受けていたのかは分からないけど、今回が初オーディションだとしたアイドリング!!!資質があったのかも知れない。
BOXTVでせりなに「そのままメイドになっちゃえよ」と言われてたように、あの声とルックスなら十分カワイイコ設定でいけるのに「よっちゃんイカうめー」とかノックイズでのハチマキとか男の子走りなど、画面を面白くする術を知っている。さすが師匠がまいぷる
アスリート揃いの4期の中ではひ弱担当もそこを逆手に注目を集められるし、その分トークでカバー出来、動き出しも早い。そう考えるとやはりTHE アイドリング!!!である可能性が極めて高い。

24号 野元愛
主な活躍企画…ドッジボール・絵心・uRa
ドッジボールアイドリング!!!にガチを持ち込んだ。面倒見が良いと言われ、普段から割と素直でマジメなのも影響しているであろうが、殊更ドッジだったので本気を出したのが功を奏した形に。あのドッジの回はミスター以外、個々の持ち味の発揮や時間のペース配分等4thシーズンベスト3に入れる程全てが完璧だった。
それと体重増加問題。オーディション合わせで-7kg出来たんだから、「うるせぇ食わせろ」は控えよう。ノックイズ辺りがピーク?ダイエットに関してはトンチーうめぷにちゃがあみといいお手本が近くにいるし。まぁ、最後は自分自身との戦いだけど。闘わないと修学旅行生からの人気は得られないぞ。
それにしても同じオーディションで落ちて、また違うオーディションで再開して、しかも揃って合格した大阪娘と大分娘の絆は運命的なものを感じる。

25号 後藤郁
主な活躍企画…靴の臭い・50m・uRa
ブログで仕上がった文面を書けたりオーディションでのパフォーマンスなど、かおるは熟考派。だから番組などでとっさに口には出せず長考している間にタイミングを逃してしまう。最初はこの場面ではこう言う、的な型を覚えて望むのもいいかも。
その熟考が番組のみならず楽屋や私生活でも表れているのか、(まなとの喧嘩を除き)感情をあまり口に出さずに思考を言葉として発しようとしているので、升野さんからも「謎の選手」と受け取られ、メンバーからはいじり倒される。それが上手く転べば大相撲の「後藤出て来い!」→「後藤さん、ちょっといいかな。」に繋がるんだけど、基本は残飯処理班に落ち着く。
来シーズンでは靴の臭いのリベンジを。あの場面で「うわぁ」しか言えなかったのは、やはりもったいない。頭でっかちにならず、もっと自然に構えてもいい。

26号 尾島知佳
主な活躍企画…大相撲等体力企画全般
アイドリング!!!を変えた女。4thシーズンの縦軸「大相撲」の基礎を作り、ドッジ・ノックイズ・綱引きと番組の流れを体力企画に走らせた。
4期の中ではお姉さんも、基本はゆるキャラ。大好きなパイちゃんにはタメ口ききまくり、フォンチー・あい・あさひ・うめ子を挑発しまくり、升野さんをえいきちと勘違いする。そんな今時なゆとり具合も自信と上手くかみ合っている。
その一方でキャンプの設営作業を黙々とこなしたり、4期に指示を与えて動かす・止めるの役割も担う。大相撲でさかっちに投げられたフォンチーが目の前に転がってきたとき助けに行く姿勢を見せたが、右に目をやり1期が動き出しているのが分かったら「ここは1期生の持ち場」とばかりに体を止める。そして4期はそんなおじまを見てそのばに留まる。
「あいのバッティングピッチャー」と称し、「ゆくゆくはさかっち・あみのようなパサー的ポジションに」と、そのMFとしてのポテンシャルは高い評価を受けている。