本年の総括 そのに

イカレ・MELiSSAワンマン前にしれっと。

 

さすがに2021年が終わる頃にはコロナもどうにかなってるんじゃないかと少しは期待していたものの、結局未だにライブ中はマスクは外せないし声も出せない。それでもライブの本数はほぼコロナ前くらいまで戻っていることは救いかなってところ。

 

コロナがアイドル界に及ぼした被害ってのは観客側に課する制限ばかりではなく、アイドル本人たちにもあって、それこそ端的な例としてはアイドル業を引退・グループの解散まで追い込まれた人たちもいる。なんぼ続けたいと言っても、ライブが行えない以上先立つものが入ってこない。夢だけでは食べていけない現実が思わぬ形で決断を迫ってきて、それを受け入れざるを得ない形になってしまった人たちにとっては辛いだろうけど、そんな状況下でも歯を食いしばって耐え忍んでいるアイドル(事務所)も多いだろうので、そこは続けてくれていることに感謝しつつ、来年も応援することを続けていきたいと思っている。

 

そんな中対バンに通っているとどうしても出てきてしまう問題としては、取捨選択。行きたいライブが同日で被ってしまうと、どうしてもどちらかを捨てなければならないわけで、その基準として影響してくるのはどうしても細かい事象の積み重ねになってきてしまう。

 

元々アイドリンガーだった俺としては、やっぱり「出来ない」が少ないアイドルが好きなのであって、テレビ番組に出て「NG」ばかりだと萎えるんよ。そのNGが事務所発なのか本人発なのかまではわからないけど、せっかくテレビに出てるし企画を用意されているのなら、何かを盾にしてやらないって選択をするのは勿体ないし、見ている側としては残念に思ってしまう。その思いをピュアモンに持ってしまったところから始まって、コロナに突入してしまったタイミングも悪かった。

コロナでライブが全て無くなってしまい、アイドルの子たちとコミュニケーションを取る機会がほぼSNSに限られた中で、その日々の更新も少なくなってしまうと、どうしたってプライオリティが低くなってしまい、モチベーションが保てない。そこにグループとしての人員数もあって、アイカレは例え誰かの更新頻度が低かったとしても、人数による優位性を持って頻度を保っていられたからこそ救われたイメージもある。更にそこへコロナ規制からのいち早い対応を持って始まったMELiSSAのリリースイベントの開始。

 

勿論コロナと言う未知のウイルスに対する十分な対応を持って動かないという選択が間違いだとは全く思わないし、それを理由に特典会のレギュレーションを変更するのはそれこそ事務所としての判断なのでこちらが口を出すことではないもの。だからチェキ+サイン、その内容としてチェキではマスクにフェイスシールド必須、一連の流れの中でトークが完全に禁止された上での値上げ(確か3k→6k)であれば、こちらがそれを選ばないって選択をするもしないも自由だと思う。俺がそれを選ばないって選択をしただけ。

1枚撮るそのお金でアイカレやMELiSSA、カイジュー、アドットなら3枚撮れるし、リルヴァやストクレなら4枚撮れるし、普通にトークも出来るから撮ってるって話し。

 

そうなると、時間が被れば必然的に選ぶ方は決まってくるので、そちらのライブへ足を向けて、対バンの相手のいいところも見つけられるようになったのが今年。アイドリング!!!の頃は意識を持って他のグループを見ないようにしていたけど、今は視野を広くしたことによって楽しい音楽も増えたし、そのおかげで今日から今年残りわずかでもスケジュールが充実した。今年の最後のスケジュールでもある30日のKiller Tuneも楽しみだし、今日のアイカレワンマンからなんとか寒さと疲れに負けずに完走したいと思っております。