しおか卒業について。
ほのたんもSHOWROOMでも語ってくれたけど、しおかにとってのアイドルは「アイカレ」。
個人的に思うのは、アイドルって職業なんだけど免許も資格もないわけで、事務所に所属しなくても自称でもOK。言ってしまえば誰でもアイドルになれるわけだけど、その中でしおかがアイドルだと言われているのは、目標であり憧れであり続けているからだと思っている。
アイドルカレッジで長きに渡りセンターを務めているけど、簡単に口にする「センター」と言う言葉を維持し続けているだけでも大変なことだと思うし、その座を譲らない努力も見えないけど分かっている。メンバーであれば特にそれを目にする機会は多いだろうし、口にしなくてもその姿を見ていれば伝わるものはあると思う。
アイカレとしてライブがあり、公開授業があり、イベントがあるときには必ずしおかが居て、必ずステージに立っていて、そして必ず最大多数の考える「センター」として輝いている。
だからこそメンバーは憧れるし目標にする。口には出さないけど、多分みんながしおかからセンターを奪い取るために必死になっている。その切磋琢磨でアイカレのステージレベルが高まっている。
「東京ドーム」と言う夢を口にした。それがアイカレとクラスメイトの夢になった矢先での卒業。その日は、いつものようにセンターに立つ石塚汐花の姿があると思っていただけに残念でならない。
辞めて欲しくない気持ちがあり、せめて3年後TDCに立つ姿も見たかった。
しかし、しおかの「卒業」と言う決断はそれもこれもすべてを考慮した上でのものだったに違いないと考えれば、否定することなんて出来ない。
石塚汐花のアイドルカレッジはあと2ヶ月。その短い月日で全て燃焼する姿を見つめるだけ。
『アイドルカレッジを卒業します。』
— 石塚汐花🧂🌼アイドルカレッジ (@ic_40shioka) 2021年3月7日
https://t.co/ji7VYkBv8e
でも、しおかに言う必要なんて無いとも思っている。
「ここから2ヶ月、頑張ってね」なんて言わなくても、しおかはその日が来るまで絶対にアイドルとしての努力は止めないし、その日が過ぎても石塚汐花として真っ直ぐに進んでいくことは、何となくだけど分かるからね。