大中小

mistFESとICPに関して。

 

 

今回のmistFESで入場したのがシアターZONE(WONDER SNAKE)/Zion(MELiSSA)/Dt.BLD(もどかしマーケッツ・Lil na Valley)/UNLIMITS(AIBECK)/RAD HALL(MELiSSA)の5ヶ所。名古屋は他にもX-HALLやR.A.D、TOYS、SPADE BOX等のライブハウスにお世話になっているけど、基本デカいハコってまだ行ってない気がする。デカいって言ってもドームとか横アリとかじゃなくて、zepp tokyoとかo-east、1000clubレベルだけど。

でも、シアターZONE行った後の1000clubってメチャデカいんよ。BLDの2F見た後のCYCLONEだって結構デカい。勿論ステージに立っているアイドルはデカいステージの方がテンションも違うんだろうけど、ふと思ったことがある。

 

例えば1000clubで行われる7月のICPフェス。アイカレも出るし、MELiSSAも出る。そこでMELiSSAは戦えるんだろうかと不安な気持ちも出てきた。

前述の通り小さいハコって言うのはそれだけ熱気が溜まりやすくて、MELiSSAのやっているロック系に適しているんだと思っている。勿論アイドルアイドルしたグループでもサイリウム振ったり振りコピで盛り上がれるんだけど、AIBECK辺りのライブを見ちゃうとこのハコでこその良さも感じる。

観客を包み込んでステージに視線を集めるアイカレやICPに出ているグループは大きいハコでもやれる。

MELiSSAやAIBECKのようなグループは客席を包み込むわけじゃなくて、隅から隅までの観客に呼びかけて、力でステージに持ってくる感じ。そうなった時に、果たして大きいハコの端っこまで届けることが出来るんだろうか、最前列が盛り上がらなかったらどうなるんだろうか。そんな心配をしてしまうんだけど

 

 

今日のチッタでのライブを見ると、何となく戦えそうな気もしてきた。

 

まぁ、歌を歌ってステージに全てを懸けてアイドルをやっている子たち、みんながみんなじゃないかも知れないけど、今日よりも明日は一回りデカいステージに立ちたい、って思いは持っているんだろうと思う。

そのためには、そのハコの大きさに見合ったグループになる必要があって、アイカレは身の丈に合った中くらいの大きさのライブ会場でステージに立ちながら一回り大きい会場を目指している。

そのアイカレと同じ、中くらいの大きさのステージにMELiSSAが立つ。なんとなく、それに見合うだけの成長はしていると思うので、7月はZAWA Fesも含めて楽しみにしておきたいと思う。

引っ掛け

名古屋(mist FES)に着くまでの時間を有効活用。


ウマ娘が大変人気で、ツイッタートウカイテイオーメジロマックイーンで盛り上がっている昨今ですが、アイドル界隈でもゲームを始めたから競馬に興味が出てきた、って子もチラホラ(現在約2名
アイドルから競馬業界に転身して今も活躍しているのがアイドリング!!!の横山ルーリーですけど、現在の職種とは違う分野から顧客を引っ張ってくるのも一つの手であることは実感している。そもそもウマ娘もゲーム・アニメ界隈の顧客を引っ張って来たら、実際の競馬の売上げも爆発的に上がったし、ルリカもアイドル一本では無かったであろうテレビ番組や新聞などメディアに出ている。


そう考えたときに、しおかがやっている「ツイッターフォロワーの一万人計画」だけど、あと500人を増やすには何か違うところからのアプローチも必要だったりするのかな、と思う。
イカレで短期のうちにフォロワーが増加したのたって、例えばピュアモンに加入したゆいぽんだったり、最近で言えばヤンジャングラビアに参戦したるうかや、それこそアイカレと活動を切り離して独自にアピールをし始めたMELiSSAのばやしやむつみだったりする。
しおかは勿論アイドルとしての石塚汐花を見て欲しいって思いもあるんだろうけど、限られた牌を取り合っているアイドルと言うテリトリーではなかなか難しい局面ではある気がするんだよね。

じゅりあもウマ娘にハマって競馬に興味が出てきたみたいだけど、ツイッターなりでそこをしっかりとアピールしてみたら、意外とフォロワーも増えそう。まぁ、近頃はファンを増やすことが目的のニワカ感って見抜かれてしまうので、あくまでもウマ娘も競馬も好きになって、それに対する純粋なツイートが必要ではあるけど。


一番楽なのは未だにテレビにでることだったりもするけど、それを除くとやはりアイドルとしての矜持でもあるライブで魅了する。アイカレはその力があるのは何億回も言っているけど、それもこれも「見に行く」と言う行動をしてもらわないといけないし、大前提としてアイカレと言う存在を知らしめる必要がある。だからテレビに出るのが一番なんだけど、今はネットの方が個人としてもグループとしても名前を拡散出来るチャンスがあるので、そこを如何に上手く捕らえられるか。

別にウマ娘やれとか流行りに乗れって訳じゃなくて、自分が好きと感じたものだったり事を淡々と綴るだけでも、何か引っ掛かりがあるのかな、ってこと。
アイドル(事務所)が情報なり日常を発信するツールとしてツイッターを利用しているのであれば、ファンもツイッターを使う。多くのアイドルファンがツイッターを使っているのでツイッターでアピールする、って方向は正しいとは思うけど、それであればツイッターに「可愛いアイドルの画像」が溢れるのは必然。
おはようやおやすみに画像を付ける、または文面だけでも伝えるのは少なくとも今いるフォロワーを離さないと言う効果が大きくて、新規の獲得にはもう一工夫必要なのかな、って感じはする。

あと、こちら側もやりがちな「教え魔」にならないように気を付けつつ。競馬とか自分のテリトリーになるとまず早口になりがち。嬉しくてベラベラ喋りたいのは分かるけど、まずは心を落ち着けて(戒め

オーディション

名古屋で行われている"RAD JAM"に出演するためのオーディションライブについて。

 

総勢何グループかまではわからないけど、一回のセクションで3.4組が出演して出演権を奪い合うオーディションと言う名の投票合戦が今日も行われていて、WONDER SNAKEも出演していたので見てたんだけど、まぁまだ認知度も知名度もないアイドルグループにとっては大切なライブなわけよね。規模を大きくして言うなればそれこそTIF出演を懸けた戦い的な。

WONDER SNAKEはちょっと厳しいかも知れないし、スイミンや聖のツイッター見ると悔しさしかない感じを受ける。

 

 

じゃあどうすればいいか、って言えばもうファンの数を増やすしか無い。勿論石油王一人にファンになってもらってもいいんだけど、そこはやはり裾野が広がることこそがアイドルをやっていて嬉しいことの一つなんだとは思うし、目標ではあるんじゃないかなと思う。

今日のライブは幸いにもアーカイブが残るわけで、そこで一つの夢に向かってステージに立つ姿を見てもらうチャンスなんだと捉えれば、まだ夢は繋がるんじゃないかな。クラウンが休みだったのも痛いところではあるし、壁なんて無いアイドル人生の方が楽だとは思うけど、乗り越えたときはやっぱり感慨もひとしおになる気がする。そりゃ、負けない方がいいけどね。

 

で、そんなヒリヒリした戦いのオープニングアクトとして前回呼ばれたのがMELiSSA。

今日ライブの全容を知るまではそんなところに放り込まれていたとは露知らず。現場行っていなかったからその場の雰囲気とか分からんけど、動画を見る限りでは出てきたところで(事前告知はあったものの)「何だ?」「いいから早く終わってくれ」的な視線もあったんじゃないかとは思う。

そこをDHD→UTPAでブチかまして、更にあいなの煽りやゆうきの歌声、ばやし・むつみ・みさきがツアーで作り上げたステージパフォーマンスでカマした結果

 

 

オーディション関係ないにも関わらず、MELiSSAを見つけてくれた方もいたみたい。

正直、12年やっているアイカレに比べて知名度はまだまだ。名前がある訳じゃないので大きいライブに呼んでもらえることもそうそうない。立場的にはワンスネとあんまり変わらんのですよ。それでもステージに立ち続けて歌う姿・踊る姿を見せ続けていれば、見つけてくれる人は現れる。

 

頑張って、としか言えないけど、ワンスネは頑張って、って言いたいグループなのでこれも糧にして欲しいな。

推しジャン クラップ 振りコピ キンブレ

 

先日行われたICPで思ったこと。

 

元々アイドリンガー時代は在宅派で、殆どライブにも行ってなかったし、スタジオ観覧も一度も行かなかった。テレビとネットと雑誌等でほぼほぼ全ての情報を賄っていたわけで、その頃はもういわゆる「ヲタ芸」ってのがブームになっていたかな?

そんな中、アイドリング!!!に限らずライブ映像で推しジャンと言われるのがうっとうしくてしょうがなかった。現場に行ってないもんだから、自分の位置を調節出来ない。ジャンプしている連中の前に行けないし、カメラが切り替えてくれないとステージよりジャンプが気になってしまうわけ。

 

そしてピュアモン辺りからライブに行くようになり、同じライブ会場に多数のアイドルグループが集まって20分程度の時間でライブを行い、次々と入れ替わる「対バン」と言うものを知った。

その対バンに行くとほぼ必ずと言っていい程、最前でジャンプしている人たちがいるわけ。アイドルグループが入れ替わっても、ずーっと跳んでいるわけ。特典会にも行かずに、ずっと。その頃は本当に「何なんだろう」と思っていたのよ。

 

その後、アイカレの現場に行くようになったけど、キンブレ(サイリウム・キンブレって言葉の意味も最近まで知らんかった)や振りコピはOKだけど、ジャンプは禁止。なのでアイカレの対バンでたまに見る推しジャンは「あぁ、アイカレ主現場じゃない人なんだな」って感じしか持ってなかった。

そんなジャンプ禁止のアイカレに入り浸っていた時、急にジャンプを要求される振り付けを持ってきたのがMELiSSAの『Berserker』。PARUやBAYASHiが「MELiSSAはジャンプOK!」って言うもんだから、曲が流れるたびに跳ぶ。振りコピの延長線上だから跳ぶ。PARUが「跳べ!」って言うから跳ぶ。みんなが跳ぶから、フロアの熱気が高まる。フロアが温まれば、ステージにも熱が伝染する。

 

なるほどな、と感じた。

 

 

2020年の12月、MELiSSAは鹿鳴館のステージに呼ばれた。7人になった後、PARUが脱退してから初めての鹿鳴館AiNA/MiSAKi/YU-Kiは勿論初めてだけど、BAYASHiはアイカレで大阪へ、MUTSUMiは資格受験のために離脱中。HANAMiを含めた4人だけの鹿鳴館

当時の鹿鳴館は(当然マスク必須だけど)声出しがOKで、LEIWANやTENRINも盛り上がっていた中、ゲストとして呼ばれたMELiSSAはまさにお客様状態。しかもAIBECKのステージが強すぎて、ツイッターでは「戦えた」とは書いたけど、その後の特典会の動員も含めて悔しさが勝っていた気がする。(俺の中でね)

ただ、唯一の救いだったのが両手で足りるほどの働き蜂と一緒にAIBECKやREIWAN、TENRINのファンが盛り上がってくれたこと。掛け声も知らないだろうし、クラップのタイミングも分からなかったとは思うけど、雰囲気やノリでステージを盛り上げてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったし、めちゃくちゃ助かった。

 

そこで気付いたのよ、ステージを作るのはステージ上だけじゃなくて観客席も一体になっていることに。知らないグループにも軽率に推しジャンしている人たちは、ステージで頑張っているアイドルたちへ観客席の盛り上がりを買って出ていることに気付いた。

 

 

MELiSSAは今5人になって、ステージでのパフォーマンスレベルが段違いに上がった。今ならAIBECKともガチで戦えるとは思っている。それは観客席との一体感を高めたってのもあると思う。UTPAを始めとして、DEAD HEAT DRiVEやBerserkerで振りコピを強要するように煽って、フロアの熱を高める方法を取得したから。だから羊飼い(STRAY SHEEP CLAYMOREのファン)や語り部(We=MUKASHIBANASHIのファン)始め、他のグループ経由のファンも増えている。

でも、それを遂行するためにはフロアに観客がいないと話しにならない。だから、MELiSSAの対バンでは少し早く入ってタイテで前のグループのときから「その場にいる」ことにしている。アイカレの出る対バンと違って、MELiSSAの拠点であるCYCLONEは観客10人前後なんてグループもある。そのステージに立っているアイドルの「一人でも多くの観客に見てもらいたい」って言う願望を共有するために、その場に立つようにしている。正直、初見だと振りもクラップのタイミングも分からんけど、そのグループを応援している人をなるべく真似て、ほんの少しでも熱を高めるために。

それが鹿鳴館のあの日の恩返しだと勝手に思っている。

 

そのMELiSSAが定期的に名を連ねるNext Worldと同じ、アイカレの特にICPは「ファンの多いアイドルを呼んで、そのファンにアイカレを見てもらう」ために開催しているのだと思っている。言い方悪く言えば「ファンを引っこ抜く」ためのライブ。でも、クラスメイトを増やす=他のグループにも引っこ抜かれる。だけど、引っこ抜かれる可能性を持っても、他のグループをしっかりと見る。アイカレ見たからあとはいいや、なんて失礼なことはもう出来ない。あのグループは良かった、それでもアイドルカレッジはさらに上を行くパフォーマンスを見せてくれたから、まだクラスメイトでいる。結果としてそうなっているだけ。

イカレを盛り上げてくれたから、出演する全てのグループを盛り上げる。それがこの辛い状況に流され続けなければならないアイドル界を存続させていく一つの方策だと思っているから。持ちつ持たれつ。

 

MELiSSAとは曲調も違う、なにより基本スタイルが違うからアイカレは振りコピ全開で盛り上がるわけじゃない。しかもジャンプ禁止だから跳べない。そんな中跳んでいる人は、アイカレの基本姿勢を知らない初見の人。それでも跳んでいるってことは「楽曲が良くて、気付いたら跳んでいた(前述のライブときはしもべで跳んでいた)」、もしくは「ステージに可愛い子を発見して推しジャンした」。どちらにせよ、ステージに観客席の熱気を届けるために跳んだわけだ。

イカレはジャンプ禁止なんです。でも、跳んでくれてありがとうございます。それだけ、アイドルカレッジが心のどこかに引っかかってくれたってことですよね。今ではそう感じるようになった、って話し。

 

あ、ちなみにいつBerserkerが来てもいいように、MELiSSAライブの前はちゃんと足回りを確認して、スペースの確保を行っております。

ベストオブ2021

事前のYouTube視聴数が

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で、今日のランキング1-15位が

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なので、ほぼYouTube得票数通りの決着。

 

YouTubeを回せば上位に持ってこれる」と意志を持って回した曲が上位に来たことが如実。

言うても、「アイカレのどの曲が好きですか?」「どの曲を上位に持ってきたいですか?」と聞かれるとそれはそれで困る。全部とは言えないまでも、ほとんどの曲好きなので逆に「これ!」と言える曲がない。今年のイベント参加票は全部GOES ONに入れたけど。

 

そんな今年の一位は冨田樹梨亜センター曲の『がむしゃらFighter』。

 じゅりあ曲、と言う側面もあるので一点集中で回転数を上げやすかったってものあるけど、勿論レギュレーションに則ったものなので、その情熱はさすが。

とは言え、えびちゃんのAKATSUKIやばやそらのTeamC、ちいの虹Fesなんかも単推しからしたら票を入れやすいのはそうなんだけど、基本どの曲が来てもステージが素晴らしいので何が来ても楽しめるのがアイカレの良いところ。

 

そして候補生曲の『前髪が決まらない』も堂々の3位。

 出れる曲数が少ない候補生がステージを占拠出来るのは勿論なんだけど、WonderfulからGOES ONまでの表題曲が割とエモーショナル系に寄っている中、カップリング曲としてキャッチーなアイドルど真ん中でもある前髪は楽曲としてもレベルが高いので、納得の高順位ではあったと思う。まぁ、あとは新曲だけどMVがないので単に動画が見たいってのもあっただろうけどね。

今日は久しぶりにはなひめも一緒に踊れたけど、二人が抜けた穴をのなみがしっかりと埋めれているし、かりんとひなたも場数を踏んでより強固なものにして行くと思うので、前髪もアイカレを代表するような楽曲に育ちそう。

 

そして今年のBoM

 ステージを創っていたのがなみまるとピギカレの3人。

多分83曲ある楽曲を覚えるプライオリティとしては新曲→研修生候補生曲(いちごパフェ・ラブライク・恋なのです等)→ライブ頻度の高い曲(しもべ・YOZORA・ヴァルキューレ等)→その他になると思うんだけど、ピギカレの3人に関してはアイカレ初期の楽曲を積極的にステージに取り入れている方向性が自然とマイナー曲の習得に繋がっているので、今日のようなステージではどんな曲にも対応出来てしっかりアピールする形が出来るし、なみまるも同じだけ力を付けている姿を見ることが出来た。

 

まぁ、そらばやし以上のTeam組とむつみは言わず物がな。いつもの完璧なステージ+脇役としても盛り上げられる。

 特にこの人。前特典会で「もっと乱入キボンヌ」って伝えたら、バチバチに乱入しててワロタ。言うて今日はじゅりもガツガツいってたけど。ま、普段のバチッと決めるライブと違ってBoMはわちゃわちゃがウリって感じもあるので、そんな動きをしてくれるのもひっくるめて楽しいのよね。

今日のアイカレ。

まずはPiggy☆Bank$

今回は一グループが終わる度に観客を入れ替えるシステム、て言うかそもそもライブ料も一グループごと課金だったので、ピギカレを見たい人のみが楽しんだライブ。
普段の対バンの様に他のグループを見に来たついでにピギカレを知って、そこから特典会なりアイカレに引っ張って来るわけではなかったけど、一つひとつのライブが経験になるのであって、アイカレ本体の持つ集客力なりステージ力におんぶにだっこせずともきっちりと3人の持つ魅力を伝えられるグループへと成長して欲しい。

一足早くMELiSSAもアイカレとは離れて、また違うフィールドでMELiSSAと言うグループの魅力を必死に伝え続けているので、カテゴリーこそ違えど「Piggy☆Bank$」のファンを増やしていければいいよね。


でも一つ思うのは、ピギカレとしてステージにかける楽曲がアイカレの初期の可愛い系の曲をメインとしているので、ステージ上での表現パターンの広がりも制限されてしまうんじゃないかなって懸念。
今のアイドル対バンを見ていると、可愛い系の楽曲一本で押しているグループの方が少ない気がするのでそれはそれで貴重だとは思うけど、例えばアイカレで言うところの「せいしゅんしもべティック」と「YOZORA」の二本柱。やっぱり曲調もダンスにしてもあれもこれも出来るって言う魅力も確かにあるとは思うので、そこは色々三人でのステージも聞いてみたいし伝えて欲しいなって気持ちもあるけど、そうなってくると候補生や本体との違いを出せなくなるしなぁ。そもそも"可愛いを押し出しているピギカレ"と言うコンセプトがあるのであればそれはそうなんだろうし。まぁ、前髪やラルラのような三人の為の曲は欲しいね。


公開授業、定期公演「虹色のアディショナルタイム」のアディショナルタイム


ツイッターだと文字数で同じメンバーを話題にしがちになるので書かんけど、みことのカチンコが鳴った瞬間に役に切り替えられるところなんかは流石やな、と感じた。
今回のみことの役はある程度経験値がないと見栄えが悪くなると思うんだけど、だからこそみことが演じて成立出来たのかな。


あとはちいちい。メンバーを叱るシーンでは舞台とは違う公開授業と言う場でアドリブでしっかりと笑いも取るし、何よりもちゃんとセリフを覚えている。
これはしおかもそうだけど、終わった公演とは言えそこで全てを捨てずに経験を貯めておいているからかも知れん。いつもの言葉で表現するならば「やっぱちいちいは凄い」。
神はいる。そう思った。


2011年 JRA 有馬記念CM "オグリキャップ"


そしてほのたんやひなた、そらなど一癖あるキャラを演じたメンバーもフィーチャーすればきちんと反応が起こる。
ほのたんはキャラもあったけど、今回の授業でのおーほっほっほ選手権でもいきなり正解を出したちいちい→青原高校ヤマダとはちょっと違うキャラを出すことに成功したみこと→笑い声も棒読みのはな→アニメキャラの乗り移ったなみまる→声優感満載のゆいぽん→自分の思うおーっほっほになかなかたどり着けないのなみ、様々なパターンで笑いを取ったメンバーの後でもその上を行く満点回答出せたのはすげぇの一言。
天才はいる。悔しいが。


天才はいる。悔しいが。 トウカイテイオー

ひなたはキャラクターが合っていたのか、今回の舞台で人気が出てきたと思う。リハでみことにカブり続ける→みことの両手を握る→みことの後ろからひょこひょこ顔を出すと言う謎の演技を経て辿り着いた舞台と言うのもまたミステリアスでキャラ立てに役立っていたのかも知れない。
可能性は人を熱くする。(タイキシャトルのみのCMがねぇ


2011年JRA CM "20th Century Boy" 有馬記念まで


もう競馬のキャッチコピーを披露したいのか何なのか分からんくなってきた感があるけど、らーそーも中島軍団AKATSUKIでの演技も良かった。確かにバイソン田口とジャガー間山のセカンドストーリーも見たい。


定期公演と公開授業がワンセットになって面白さや楽しさも一段と深くなった気がして、今後の公演も楽しみになった。あとはクラスメイトさん以外にも、たくさんの人にこの楽しさを味わってもらいたいね。

飛び出す瞬間 煌めいてく 輝いてく

HANAMiことMELiSSAの川邊花実が今月末で脱退とのこと。

 

 

はなみんに関しては、個人的にアイカレに行き出したときにはもうアイカレにはいなくて、MELiSSAではじめまして。その割には一時期はアイカレメンバーよりもはなみんに会っていた気がする。

 

だからはなみんがアイカレを辞めた経緯やMELiSSAには残留するときの心境など細かいところまで知りうることが出来ないけど、それでもUC2世代としてあゆ・むつみと共にアルバムを発売するまでに至ったわけで。(もしかしたらばやしも初アルバム?)

更にはMELiSSAイチの"ガールズロック"『しんかいパール』では作詞と振り付けも担当して、まさにアルバムに名前を残せたわけだし、MVも『MELiSSA』『レクエイム』に参加。形として残ったのはMELiSSAが圧倒的だったのかも知れない。

 

このコロナ禍もあり、MELiSSAとして安定した活動が出来なかったことも影響はあるかも知れないけど、はなみんも今年19歳。20歳を前にして将来を考えての脱退ということは致し方ないと受け止めざるを得ない気持ちもある。

 

ボーカルとしてロック調のボイスを響かせるAYU・MUTSUMi、ダンスと雰囲気でロックを醸し出すPARU・BAYASHi。そしてふわふわとしながらもステージではしっかりとロックを決めるHANAMi。5人で走り始めたMELiSSAがAiNA・MiSAKi・YU-Kiを加えた7人体制になり、AYU・PARUに続くHANAMiの脱退で再び5人組に。

 

春は毎年新しい出会いがあり、別れがある季節。

はなみんにとっても素晴らしく新たな旅立ちになれるようエールを贈り、そしてすぐそこに迫ったMELiSSA/HANAMiとしてのラストまでをしっかりとやりきって欲しい。

これからはまた5人で走る続けるMELiSSAに弾みをつけられるステージを見せて欲しい。

 

でもなぁ、はなみんの「え?」「は?」って言うツイート見れなくなるのは寂しいよなぁ。