今日のアイカレ。

まずはPiggy☆Bank$

今回は一グループが終わる度に観客を入れ替えるシステム、て言うかそもそもライブ料も一グループごと課金だったので、ピギカレを見たい人のみが楽しんだライブ。
普段の対バンの様に他のグループを見に来たついでにピギカレを知って、そこから特典会なりアイカレに引っ張って来るわけではなかったけど、一つひとつのライブが経験になるのであって、アイカレ本体の持つ集客力なりステージ力におんぶにだっこせずともきっちりと3人の持つ魅力を伝えられるグループへと成長して欲しい。

一足早くMELiSSAもアイカレとは離れて、また違うフィールドでMELiSSAと言うグループの魅力を必死に伝え続けているので、カテゴリーこそ違えど「Piggy☆Bank$」のファンを増やしていければいいよね。


でも一つ思うのは、ピギカレとしてステージにかける楽曲がアイカレの初期の可愛い系の曲をメインとしているので、ステージ上での表現パターンの広がりも制限されてしまうんじゃないかなって懸念。
今のアイドル対バンを見ていると、可愛い系の楽曲一本で押しているグループの方が少ない気がするのでそれはそれで貴重だとは思うけど、例えばアイカレで言うところの「せいしゅんしもべティック」と「YOZORA」の二本柱。やっぱり曲調もダンスにしてもあれもこれも出来るって言う魅力も確かにあるとは思うので、そこは色々三人でのステージも聞いてみたいし伝えて欲しいなって気持ちもあるけど、そうなってくると候補生や本体との違いを出せなくなるしなぁ。そもそも"可愛いを押し出しているピギカレ"と言うコンセプトがあるのであればそれはそうなんだろうし。まぁ、前髪やラルラのような三人の為の曲は欲しいね。


公開授業、定期公演「虹色のアディショナルタイム」のアディショナルタイム


ツイッターだと文字数で同じメンバーを話題にしがちになるので書かんけど、みことのカチンコが鳴った瞬間に役に切り替えられるところなんかは流石やな、と感じた。
今回のみことの役はある程度経験値がないと見栄えが悪くなると思うんだけど、だからこそみことが演じて成立出来たのかな。


あとはちいちい。メンバーを叱るシーンでは舞台とは違う公開授業と言う場でアドリブでしっかりと笑いも取るし、何よりもちゃんとセリフを覚えている。
これはしおかもそうだけど、終わった公演とは言えそこで全てを捨てずに経験を貯めておいているからかも知れん。いつもの言葉で表現するならば「やっぱちいちいは凄い」。
神はいる。そう思った。


2011年 JRA 有馬記念CM "オグリキャップ"


そしてほのたんやひなた、そらなど一癖あるキャラを演じたメンバーもフィーチャーすればきちんと反応が起こる。
ほのたんはキャラもあったけど、今回の授業でのおーほっほっほ選手権でもいきなり正解を出したちいちい→青原高校ヤマダとはちょっと違うキャラを出すことに成功したみこと→笑い声も棒読みのはな→アニメキャラの乗り移ったなみまる→声優感満載のゆいぽん→自分の思うおーっほっほになかなかたどり着けないのなみ、様々なパターンで笑いを取ったメンバーの後でもその上を行く満点回答出せたのはすげぇの一言。
天才はいる。悔しいが。


天才はいる。悔しいが。 トウカイテイオー

ひなたはキャラクターが合っていたのか、今回の舞台で人気が出てきたと思う。リハでみことにカブり続ける→みことの両手を握る→みことの後ろからひょこひょこ顔を出すと言う謎の演技を経て辿り着いた舞台と言うのもまたミステリアスでキャラ立てに役立っていたのかも知れない。
可能性は人を熱くする。(タイキシャトルのみのCMがねぇ


2011年JRA CM "20th Century Boy" 有馬記念まで


もう競馬のキャッチコピーを披露したいのか何なのか分からんくなってきた感があるけど、らーそーも中島軍団AKATSUKIでの演技も良かった。確かにバイソン田口とジャガー間山のセカンドストーリーも見たい。


定期公演と公開授業がワンセットになって面白さや楽しさも一段と深くなった気がして、今後の公演も楽しみになった。あとはクラスメイトさん以外にも、たくさんの人にこの楽しさを味わってもらいたいね。