三度目の正直

DINKY JUNK ワンマン。

当日にまよいに関したアクシデントがあったものの開催。開幕から割りと歌っていたので「大丈夫?」と思いつつも、会話するための声が出ないけど歌う分にはまだマシという状態。まぁ、この日を目掛けてやってきたってのもあるし、日付変更はその他諸々事情もあるのは分かるしね。


Lil na Valleyから白のマフィアを経てきたわけで、端から見ている以上に色々あったことは想像を超えていることもあったんだろうけど、それを全て乗り越えてたどり着いた鹿鳴館。いおりがリーダーといいつつもまよいとなゆかがイケイケでグイグイ引っ張るスタイル(と感じる)。そしてディンキーになってから加入してきたゆうあ。
ワンマンではゆうあの成長が一番のポイントだったのかなぁ。リルヴァの頃からダンスのキレが身上のグループに感じていたし、歌唱で魂の発露を表現しつつもダンスが綺麗に大胆に揃ってこそステージが完成する。4人の息が合って、同じレベルまで高まっていたからこそピンチもピンチで無くなった。

研究生や候補生制度が敷けるグループはほとんど無くて、たいていの新規加入はステージに出るための一定水準までレッスンを積んだらそのまま舞台へ上がって、あとはもう場数を踏みながらレベルアップしなければならない。ワンマンでファンが満足する高さまで持ってこれたのは、周りのメンバーやスタッフの助けもあるだろうけど、やっぱりゆうあ本人のディンキーに対する気持ちが大きかったからだろうし、最後に発表された新メンバーののあにも同じ気持ちでいてもらえればまだまだ上を目指せる。


ディンキーとしての目標も設定されてそれはTIF出場とのことだけど、勿論TIFの持つ雰囲気とディンキーのコンセプトと合う合わないはあるだろうけど、今の最高峰に位置する対バンイベントを目指すのは当然だし、出ることで何かが変わることもある。目標が出来たってことは、そこに向かっての戦い方の指針も持てるってこと。

ディンキーに対する願望はあって、それは楽曲の配信。これはクラファンで解消されているんだけど、もうCDの売上が話題になる時代じゃなくなってしまった以上、普段の生活で楽曲を聴ける機会があるかないかってのはなかなかデカいと思う。少なくとも俺は通勤やらの移動時に音楽を聴いているので、その中にディンキーの曲があってくれればいざライブにいった時にも身体に馴染んでいればその時間をより楽しめる。
最近の自分で言えば、THE+BETHやLYSM、東京花魁物語辺りはライブで見ていいなと思い帰ってから楽曲を探せばネットにはあってくれて、それを日常にしてまたライブで見る。そうすれば前回知らなかった楽曲も今は聴き慣れてライブにすんなり入っていける。


必要か否か。TIFに出た際にDINKY JUNKを知った人がどう動くか。そこを先回りして要望に応えられている体制であればもっと広がっていくのかもね。あといおりが大相撲中継のリポーターに抜擢されればワンチャン。(サッカー日本代表でも可)