2024総括 7.POPPiNG EMO

ことあるごとにちょこちょこ書いているけど、今ステージパフォーマンスに於いてはトップに近いところにいると思われる。アイドルと言う名の括りに留まらすアーティスト全体としても相当レベルが高い、だからこそUNDER THE SCREAMで優勝出来たし本格的に松隈氏のプロデュースも決まったんだと思う。やっぱKiller Tuneすげぇなって感じるわ。タイテにしっかりポピの名前があるだもんな。最高のグループが集うイベントを作るんだったらポピエモは必須。

 

22年ZAWAFESで初めて意識するようになって、ステージのスゴさに気付いたのはその年のmistfesかな。確かDIVAでのステージ。なんかステージもフロアもめちゃくちゃデカく感じた。ポピエモの持つスケールというかオーラが空間ねじ曲げたくらいに感じたのかも知れん。その後再びDIVA行ったときに「あれ、もっとデカくなかったっけ?」って思ったくらい。

曲調的にめちゃ覚え易かったのが『覚醒サテライト』で、持ってる武器はそれ1つだけ。その状態で見に行ったけどそれでもステージワンパッケージとして感じるところがあったから帰ってすぐサブスク漁った。75曲あるし全部良い楽曲だからどれがどうだとか言っているとキリがない。でも覚えているのは(元MELiSSAの)ゆうきがTwitter(当時)で「喝采聴けた嬉しい」みたいなこと呟いていて、そんな良い曲なんか?と気に止めてその後ステージ見たら死ぬほど刺さった。あとZepp横浜のワンマン見に行った際に特典会列に並んでいる(元MELiSSAの)みさきとゆうきを見掛けた。やっぱアイドルたちからみてもポピエモはすげぇんだな。

 

今年はワンマンこそ(チケット買っていた)カイジューとモロに被ってしまい行けなかったけど、Killer Tuneはじめmistfesでも優先して見た。毛色の違う4曲を収録した「SUPER STARS」から飛び込んだ先に無限の拡がりをみせる『DIVE』、エモーショナルの中にスパイスされたポジティブを感じる『Youth』、一言二言で歌割りが替わる『プリズム』もポピじゃないとクオリティ維持出来ていないだろうし、破滅的なロックを奏でつつ次作への繋がりも匂わせる『Another World』、最新の『サイケデリック』はステージパフォーマンスが合わさって楽曲の持つ世界が120%になれる。あー、ミステリアス以降はまだ聴けてないからはよ聴きたい。

だからこそ勿体ないと思う。ポピに限った話しでもないんだけど、アイドルイベントの大手と言えばTIFであり@JAM。キラキラしたアイドルが輝くイベントにはキラキラしたアイドルを見に来るファンが多い。POPPiNG EMOのカッコ良さやパフォーマンスの確かさに目を向けてくれる人は多くない。Killer Tuneやアンスクのようなかかってこいロックンロールなファンが多いイベントならポピエモストライクだけど、その層がまだまだ足りない。まぁオレもキラキラな子たちの集ったイベント行きますか?って言われちゃうとねー、だけど。

でもそんなのどうでもいいだけのポテンシャルがポピエモにはあるんだよな。可愛いは勿論、カッコいい、美しい、楽しい、全てが詰まっている。文句を言わせないステージがある。逆に最高のステージしかない。平場の対バンからしてもうレベルが違う。刺さってくんねぇかなぁ、ポピエモのスゴさに。もっと上に行くべきグループなんだよ。