2024総括 9.BOY MEETS HARU

22年正月から近いKiller Tune直前でれの加入、そこから2年同じメンバーで走り続けているのを見続けている。2年変わらないってのが少数になった今のアイドル界隈。

その日のセトリとかは覚えていないけど、じゃあ何故ボイハルを見続けているのかと言えばい今でも続いている「初見はメンバー4人全員と無料チェキ」に行ったから。メンバー全員と初めましてして次のKiller Tuneにも出ていて拝啓であんだけ盛り上がっているのを見たらそりゃあサブスクで曲色々漁ってみたくなりますわな。で漁ってみたら曲の良さに気付いて今日に至ると。

 

ほぼライブに行けていない今年に於いてもボイハルは割と見ている方だと思う。行くところに居てくれるし、居てくれるなら見るから。それはXで毎回呟いている「ステージの正確さ」があるからなんだけど、その正確さってポストでは毎回文字数であまり上手く伝えられていない気がする。

基本的にほぼどのグループもライブ掛かる楽曲って見慣れたものが多くて、分かっているそれを見て毎回盛り上がるんだけど、ボイハルはその見慣れた楽曲でのステージが本当に毎回同じでそれが正確さとなって記憶されている。そこでまず安定感とか安心感が生まれるんだけど、その同じステージでも毎回どこか違う。違う日で違うライブハウスでやっているから当たり前に違う中に感じるおんなじ正確なステージ。魅せるパフォーマンスのクオリティを保っていながら表情なのか振り付けなのかハコの大きさに合わせた位置取りなのか、絶対に違うのに感じる「いつも見ている」があってくれるデジャヴ感。

見続ければ見続けるほどステージのインパクトがきっちりとぴったりと正確に積み重なっていくからどんどんと印象が深くなっていく。それがボイハルに感じる正確さなのかも知れないし、文字数あっても伝わりづらいなムズい。

 

そして『VENGENCE』や『シュレーディンガーの猫』の様なアガれる楽曲が多いイメージ(自分が好きだからってのもある)だったけど、『夜に惑う』『夕方五時、思い馳せ』『五月空』みたいにロックにセンチメンタルを加えた音をセトリに練り込むことでより世界も広がるし、ボイハルとしての表現力の高さも見せることが出来ているし表現者として4人のクオリティも味わえる。音とダンスのマッチングが良いというか耳目が惹かれやすいというか、それもイメージとして残りやすいから一回一回のライブをより鮮明にしている要因になっているのかも。

ゆめもあじもあやなもれのも、登場してきてからの見た目も雰囲気も歌声もダンスも四者四様なのにBOY MEETS HARUという一つのまとまったステージを作り上げられる。それだけでまず凄い。さらにクオリティがあるからなお凄い。