根底にある面倒臭がリズム

年越しで今年はどんな年だった、とか誰それにコメントとかをイチからやっていると切りが無いのでサクッとブログる。

 

今年はコロナのせいで延期になってしまったオリンピックを始めスポーツ関係はほぼ見なくなってしまい、サッカーもほぼネットニュースで知るくらい。競馬はやっていたけど全くと言っていいほど当たらず、モチベが上がらず。無敗三冠馬二頭とアーモンドアイ、年末の香港での日本馬の活躍などはあったけど、ほぼ自分の馬券とは関係ないところ。来年も当面同じ様な状況が続きそうだけど、オリンピックが実現すればそこから徐々に熱を上げられるといいかなぁ、って感じ。

 

そんな中、ステイホームが多かった今年の変化としては配信でのアミューズメントが多くなったところ。個人的には主にライブの配信だけど、良いところは記録として残るところ。演者としては観客が目の前にいない違和感があったらしいけど、慣れてくれば配信としてのライブのスタイルにも慣れてきてしっかりとしたパフォーマンスも披露出来るようになっていた印象。

しかし、配信は主軸になってしまうと、やぱり現場で味わうライブの良さが無くなってしまう。言い方悪いけど、所詮配信なんよね。家で一緒に歌おう!とか言われてもそうじゃないよね、ってなってしまう。なので早く大手を振ってライブに向かえるこれまでの世界に戻ることをひたすらに願うのみ。

 

で、今年のアイドル。

去年はアイカレ・ピュアモンの二本柱だったけど、今年の情勢で色々なアイドルを知れたことも大きな変化。去年まではアイカレならアイカレが出る対バンで、アイカレの出演時間ちょい前に会場に着いてアイカレが終わったら即帰宅ってパターンだったけど、今年は他のグループもちょこちょこ見るようになった。それが去年はアフィリアだったりハーツと言ったピュアモンと同じレーベル(MIRAI系繋がり)が主だったけど、今年は去年ツイッターで騒いでいたことでフォローしてくれた他のアイドルさんを気にかける様になった。

一組はスリジエ。候補生の子がフォローしてくれていたので対バンで見たんだけど、曲とダンスがいいなぁって感じ。

もう一組はWONDER SNAKE。こちらもスイミンにフォローしてもらっていて、たまたま名古屋出張も重なって会いに行った。

 

そして今年ならではの配信で知ったのはゴキ帝。ちんたくんの配信にばやしが呼ばれたのがきっかけだったけど、そこからライブも行ったりしたのはやっぱり楽曲がしっかりとしていたから。

 

あとは対バンで見たグループ。これはアイカレ・MELiSSAの2マン相手が主。

桃色革命。こちらはアイカレ名古屋。桃レボ・レッドゾーン!すき。

きゃわふるTORNADO。MELiSSA2マンで見たけど、多分その前にどこかの対バンでも見ていた。ツイッターにも書いたけど、パフォーマンスレベルが高い。

AIBECK。MELiSSA鹿鳴館。声出しOKの鹿鳴館では多分無敵。観客との一体感が凄かった。

もどかしマーケッツ。アイカレ候補生2マンとMELiSSA対バン。ライブ後に古川さんとちょこっと話したけど、ステージの良さが際立っていた。

 

本当に今年は大変な年で、それは自分もそうだしアイドルもそう。

個人的なことを言えば、今年の頭までは土日も仕事があったので、ライブに行くこと自体が無理だった。それがコロナの影響で土日が空いてしまったので、今年はこれだけライブに行くことが出来たって言うのも事実。世界が元に戻ればまた土日は仕事になるので週末を満喫することが難しくなる、って考えもあってなるべく行けるうちに行っておこうと。

一方演者としてはそもそもライブを行うことが出来ず、言わば仕事が出来ない状況。故に一本一本のライブにかける意気込みは高まっただろうけど、それでも夢だけで食べていけない現実も見てしまった。特にゴキ帝のミユウの状況なんかも思うと苦しい。

MELiSSAもAiNA・MiSAKi・YU-Kiの三人は夢を持って入ってきただけに状況がそれを許してくれない辛い環境が続いている。そりゃ配信で不貞腐れたってそこは許してあげて欲しい気持ちはある。生活レベルを下げざるを得ない中でもMELiSSAとしてライブをするために今日も生きているわけで、20歳そこいらの子に強いる試練をコロナ禍でも普通に仕事をしている自分の目線だけで判断するのは厳しいよね。貧すれば鈍する。

 

アルバム発売のあったMELiSSAはいち早く活動を再開してくれて、無観客配信だったり着席でのライブなんかもあったけど、なにより歌っている姿を見続けさせてくれたことで気持ちを切らさないでいられた。そこからアイカレも活動をはじめ、前述のグループたちにも出会って、ピュアモンもワンマンなども見ることが出来た。今置ける環境はまだまだ良いとは言えない中でも、視野を広げることは出来た一年だったのかも知れない。

 

ちいちいにゆいぽん、えびちゃんにぱるなやばやし、はな・あいな・みさき・ゆうきなんかに結構言われたのが「ツイッター」について。「いいこと言ってくれるね」「面白い」と言ってもらえるけど、上手いこと言ったろ感はガンガン出すけど、いいこと言ったろとはあまり思ってない。ただ、良くなかったことを見つけようと思っていないのは、アイカレもそうだしMELiSSAもピュアモンも他のグループもそう。そのグループに関してツイッターと言うツールを使って発言するのであれば全世界の人が見れることを念頭に置いて、そのグループ・そのアイドル本人を知らない人たちが見たときに「あぁ、このグループは楽しそうだな」「この子はいい子なんだな」と少しでも思わせることはしたいな、と考えているだけ。

いいのよ。歌割りすっ飛ばしたって見に来ている人たちがUTPAに踊り狂って楽そうだったら「楽しいライブ」だし、対バン相手に圧倒される出来だったとしても「初めてのラブ/ライクが良かった」で。そのライブはそこでしか見れないし、次のライブで少しでもパフォーマンスが上がっていればいいやん。別にそれについて「急遽だったとしても歌割りが飛ぶなんてありえない」なんて言ったって、そんなの本人たちが一番分かっていることでいちいち言う必要ないし、「今日のライブは覇気がなかった」って言ってもそれは個人の感想で、全員がそう思っているかはわからない。良かったって声が多ければ多分それは良かった方に振れたライブだったんじゃないかな。

自分がもしそれを呟いて、それを見に来れなかった人が見て「あぁ、あんまりいいライブじゃなかったんだな」って思われてしまったら申し訳ない。だったら「今日の髪型可愛かったわー」とか少しでも良かったところを伝えた方が建設的なのかなぁ、って気持ち。自分で勝手に思っているだけだったそんなツイートだけど、ぱるなに「前向きになれるツイート」って言ってもらえたから、少しは力になれていたのかなと今では思っている。

アイドル本人にも運営にも文句言いたいことあったってどうせ届かないし、届いても傷つけるだけ。だったら自分で出来ることを黙々とやり続けて、思う通りに変わってくれたらニヤリとすればいいだけ。アイドル本人に「ありがとう」って言われたときに「えっ、あぁ、デュフ…」ってニヨニヨすればいいだけ。

 

未だ来年はどうなるか分からない状況だけど、ツイッターや配信でダル絡みしつつ、ライブに行って楽しい時間を過ごせればいいかな、と思っている大晦日です。