その2

東京ダービー馬ビスティーがJRA復帰
http://www.daily.co.jp/horse/2010/06/11/0003078286.shtml

東京ダービー馬のマカニビスティー(牡3歳・大井・松浦備)が当初の予定通り、JRAへ復帰することになった。

2日の東京ダービー単勝1・8倍の圧倒的人気に応え、大外一気で圧勝。羽田盃鼻差2着の雪辱を果たした。昨年12月に栗東の矢作厩舎からデビューし、芝では2戦して結果が出なかったが、ダートでは3戦2勝と高い適性を見せていた。しかし、JRA所属のままでは、ダート路線を進む3歳馬にとって春シーズンに適当な番組がないため、陣営は大井へ転厩させて羽田盃東京ダービーを狙うという作戦を実行した。

「(東京)ダービーが終わったら戻る約束だったからね。いくらか疲れが残っているけど、元気に過ごしています。どうしても獲りたかった東京ダービーを勝たせてもらったから十分。中央へ戻っても頑張ってもらいたい」と松浦備師はエールを送った。来週後半には栗東へ入厩する予定。

再びバトンを受ける矢作師も「(東京)ダービーは強い競馬だったし、力のあるところを見せられた。新しい道を開けたことも良かったと思う。今度は相手も違うから、しっかりと鍛えていきます」と力を込め、ジャパンダートダービー(7月14日・大井。Jpn1)での2冠&3歳ダートナンバーワン奪取へ意欲を見せていた。

中央のままだと出走枠制限で出れない可能性があるため、地方へ移籍。稼いでから再び中央へ。これは地方伸びないね。でも制度として確立しちゃってるからなぁ。
ダートのレースが少なすぎて芝に出ざるを得なかったカリブソングやダイナレターの時代よりはまだマシになったけど、賞金順に優先の現状がある限りはいずれかのレースで賞金を稼がないと出たいレースにも出れない。その稼ぐレースも適鞍が少ない。負のスパイラル。
強い馬が外を目指せば、下の馬にもチャンスが生まれると考えれば、エスポの選択はそういった意味でもベターなんだと思う。