2HSP

  • 業界人グ!!!

まずスタジオでは「アイドリング!!!として・個別としての悩み」。悩みを聞きだし弱点をさらけ出すことでアイドリング!!!としての道筋を明確にする。アイドルだけど、面白いことがやりたいんです。可愛く座っているだけではダメなんです。アイドリング!!!はそう言うコンセプトのグループなんです、と視聴者に訴える為のテリー伊藤。地上波=ファン以外も見ることを念頭に置いた戦略。
そこでスタジオでのもう一つの目的は、「あみがよく喋る」と意識をさせること。テリーが「喋る子は〜」とあみをネタにすることで、視聴者にもあみの存在を植えつける。
ジュニアパート。テリーとの収録であった「アイドリング!!!は笑いを求めているグループ」である上でのジュニアの転がし方による笑いのパート。アイドルであってもやわらかいものではなく、普段のジュニアからのツッコミでも対応出来ることを見せる。
あとは最近松本組になりつつある升野さんを使うことでの笑いも多用出来る。
柳原パート。ジュニアが「グループ」であった中で、柳原は「個人」としての笑いの追及の仕方。そしてアイドルと笑いとの関係性。
最後はアーティストとしてのケミストリー。ケミに楽曲提供とか狙ってみるもの面白い。ゆりっぺとるかがいたのはやはりエイベックスだからか?
これで視聴者に「アイドリング!!!とは、歌って喋って笑いを求めるアイドルグループ」であることを説明できたわけだが、もう一つの目的としてあったのがあみの「AKBに追いつくには?」の質問。世間的には「AKBみたいに大勢のグループ」であり「何が違うのか分からない」アイドリング!!!。そこで人身御供となって質問をぶつけ続けたのがあみ。
勿論あみにはその質問を聞いてみたい本心もあるとは思うけど、AKBとの違いを他人に語ってもらうことによって区別化させるために敢えてその質問を続けた。キャラとして「喋る子」であり、ケータイ大喜利での発言もあり、一番の適格者として選ばれたと想像するわけだけど、それぞれの答えとして「同じ道を歩かなくていい」「アイドリング!!!として一つモノを持っていればいい」と言う言葉を引き出させ、AKBとの差別化を視聴者に植えつける考えが働いたようにも思える。
まぁ、全て妄想ですけど。

  • 升野さんPV解説

今ノッている芸人、バカリズムのコーナー。自由にやって楽しそうでなにより。曲名は全てカンペを見ながらのところが升野さんぽくてよい。5年目に入ってもアイドリング!!!の歌に全く興味が無い、そんなMC。

  • 大相撲

さかっち最強伝説きたあああぁぁぁあぁああぁぁぁあぁぁぁっ!!!
あさひがルールもチームワークもへったくれもないことで企画がハネた。テーマとして「絆」が乗っかり、最後はフォンチーの涙までに発展したのちの大団円。
今回はこの流れを確実に把握出来ないであろうすぅちゃんが欠席だったのも功を奏したけど、団体芸としての期生間の微妙な違いも出せた。が、勿論2期は我がままし放題のあさひのことを知っている上で突き放すし呼び戻すわけだけど、それにしても傍若無人っぷりは自由奔放で済まされるレベルではない。かおるを投げ飛ばして気が済んだってのも一歩間違えれば人間としてどうかって話しだけども、升野さんがかおるの件を天丼したり、他の全てのメンバーがかおるの元へ飛んでいったりと様々なフォローがあって許されたわけで。結果かおるとしても全く喋らなかったゆうなやまなに比べて出ジロがあってオイシかったんだけど、それでもあさひはもう少し考えるべき。
で、相撲。あいが最下位になるのはブックなんでいいけど、おじまにはフォンチー倒して欲しかった。流れとして決勝がフォンチーvsさかっちになりエンディングとして成立出来たからどうとも言えないけど、アスリートおじまを確立させるにはやはりまずフォンチーを超えていかないと。
そしてフォンチー。るかにまで涙を伝染させて一期生の面目を保つ。ウェイト問題で泣くよりも、やっぱ友情の涙が正解。
最後にさかっち。全てにおいて水準以上の能力を持つが為の日陰の女。他人に道を譲ることも優しさだけど、ガチで勝負に挑む事だって優しさがないと出来ない。
正直相撲の番付は当分変わることはないので、企画としてはこういったスペシャル向けにして欲しい気もする。あとはテリーにいい企画考えてもらってまたスペシャルを放送出来るようになってくれれば。