羅列

最近感じたことをいくつか。

 

まぁ、Killer Tuneだけじゃないんだけど、基本MELiSSAが出ているライブに出かけるのでCYCLONEのKiller Tuneを中心に考えてみる。

で、MELiSSA初Killer Tuneは2020の年末SP(DAY2)。

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多分この日は昼のMELiSSAから最後のウイバナまで見たと思う。もどマケとストクレは知っていたし、アルツバはぱるなが衣装作ったグループと言う一点。

その他も調べてみたら、この前日(DAY1)にはリルヴァが出ているし(DAY1行った形跡がない)、ボイハルはvol.2(MELiSSAとタイテが離れていた)、Teen'sはVol.4、アドットとカイジューはVol.7(アドットはタイテが遠いけど、カイジューはストクレ→カイジュー→ウイバナ→MELiSSAだから見た)。それでも今では上記のグループに加えて色々と見ているのは、やっぱ様々な形の音楽を楽しみたい、って意識が出てきたからだと思う。

例えばステージを見て「うわ、すげーな」と思ったTeen'sとかSymdolick、カイジュー、AIBECKパターンもあるし、いつも一緒にいるストクレやウイバナは聴く機会が多いだけにどんどん楽曲が馴染んできたし、MELiSSAがライブに呼んだ(呼んでくれた)からこそ知れたリルヴァやアドットなんてのもある。そう考えると、お目当てだけ見てあとは特典会まで外に出て時間を潰すってのは勿体ないことしてたなぁと。あの頃のボイハルもアドットもPOMÜMも見ておけば良かったなー、と言う感情と共にこれからのライブを楽しむ日々。

 

特典会。先日ボイハルがワンマンまでの期間限定ながらも新規は全メンバー(4人)と無料チェキとかウルテク(ファミマガ)してて、ステージでその告知をした瞬間に「4人と無料?!」とか思ったんだけど、いざ特典会ではなかなか聞きに行くこともせず様子を伺っていたわけよ。したらスタッフさんに半ば強引にチェキ券渡されたんだけど、あぁやって強引にでもチケット渡しちゃうのはやり方としての一つかも知れんね。

勿論不文律らしい「他のグループの列に並んでいる人を勧誘してはいけない」ってのがあるわけだけど、このときはどこに付くともなくフロアでボーッと立っていたからこそ相手も渡せたんだとは思うし、実際撮れれば撮りたかった気持ちがあったし。

名古屋でも同じようなことがあって(その時はステージ上で歌いながらアイドル本人が無料チェキ券を配るという荒業)、それもやっぱり撮りにいった。貰ったからって気持ちもあるし、隣でお目当てのグループが特典会していたから「行っておいたほうが気まずくない」ってのもあり。

実際多くのグループが無料チェキやっていて、アイカレだとツイートをリツイートして無料写メなんてパターンもある。ただ、その多くは行使されていない現実。それはなぜかと言えば、初めてのグループ相手に何話せばいいんだ、そもそもステージを見ていない、自分の推しグループの特典会で精一杯等々。理由は一山あるけどまぁ、それはやっぱり無料ですと机の前で発しているだけだとどうしても行きづらいのよね。無料でもいいから一回でもいいから自分たちの前に来てくれと、自分たちから仕掛けていく無料チケット配布作戦。それですら破棄されるかも知れないけど、受動的なアイドルと受動的なファンでは埋められない溝を、能動的にアイドル側から動くことで一人でも動いてくれるかも知れない。フライヤー配ったら受け取ってくれる人もいるから、それが無料チェキ券だとそれ以上の価値を見出してくれるかも知れない。

あとは新規チェキ撮ってくれた人に対するその後に続くアフターサービスと言うか、ツイートで撮ってくれたチェキを日付の部分だけでもいいから(証拠として)あげてくれればその人にリプするとか、SNS絡めてなんかやってみてもいいかもね。初めて見て初めてチェキ撮った子からリプ貰えたら記憶を濃くすることが出来るのかも。

 

カイジュー・アドットの動画。YOUTUBEからURL引っ張ってきちゃってすみません。

コロナでライブに出れないので、その間は過去動画を出してくれると言う企画。その中に(多分)メンバーのそのライブに関する反省点だったり改善点なんかもコメントがあって、なるほどなぁと思う部分もあり。

本人たちからすればステージの見せ方は特に重要なファクターで、毎回ステージが終わるたびにああでもないこうでもないと考えている。勿論カイジュー・アドットに限った話しではないけど、受け取り側としては感じ方が千差万別でそれこそ声が震えたり裏返ったり、ダンスを間違えたりフォーメーション移動でぶつかりそうになったり、ちょっとしたことを「残念」と思う人も「ライブ感があっていい」と思う人もいる。そしてそのちょっとした違いが分かるだけ見ている人も、それがその楽曲なんだと思う初見の人もいる。

でも、アイドル本人たちが反省点と思っていることも「そんな些細なことは関係ないくらい素晴らしいステージ」と感じさせるなにかを、それぞれのグループが武器として持っているはず。カイジューやAIBECKは感情の赴くまま自己を表現して、自分たちの領域に引きずり込んで二度と同じステージは見れないと思わせるパワーがある。

イカレやTeen'sは確かな技術と歌唱力、そして豊富な量の楽曲で毎回違う姿が見れる。ゴキ帝はいちほの才能が生み出す歌詞をちんたくんのDJ、紫穂のダンスと共にあや・さなり・ちあきを含めて受け継いで進化させていく。ストクレはバレエを取り入れたかの様な優雅さを内包した、白色のマフィアは2グループが融合しつつスピードとキレを増した、それぞれのダンスを楽曲にのせてステージにかける。

そしてMELiSSAはロックの中にも派生先のアイカレから正統派のエッセンスを持ち込みつつ、なるべく初見でも、たまたま居合わせた人もせっかく見てくれた人たちと一緒に楽しいライブを作るために振りのパターンを抑えて単純化して、手を挙げさせやすい振りコピへとブラッシュアップさせた「最高の楽曲にのせて踊るのが楽しい」ライブを目指している(と思う)。

 

先日のライブでボイハルのときに感じたステージでの「細かい部分」の印象をつなぎ合わせたイメージが、トータルで見終わるとそれを上回るパフォーマンスのレベルだと感じたのは、そこにはそのグループだけが持つ何かしらのファクターがあるからだと思う。(語彙力が無いので多分伝わらない)

アイドルの側からしたらそれを見つけて磨いていけばいいのであって、見る側としてそれぞれのグループにそれぞれに磨かれた特色があることに気づけたのは、やっぱ一日中CYCLONEに居る様になったからかも知れない。

 

推し(グループ)に一途なのを否定するのもではない。

でも今の自分に合っているのは、色々なアイドルを見てそれぞれのアイドルの誇れるところを見つけるのがいいのかなと思っております。

ワンマン+ワンマン

イカ三大都市ツアーファイナル。

2時間半ほどのガチンコを普通に見る分に3kほどなのは相変わらず値段設定がバグってる。
イカレに限らず、今は毎年同じメンバーで一年を完走出来るグループの方が少なくて、そんな中でもレッスンをこれでもかと積み重ねて、既存の曲も新曲も対バンや主催のライブで掛け続け、Piggy☆Banksや候補生など新たなグループで底上げが出来ると言う大人数の強みをしっかりと生かしながら作り上げた2021年の集大成。



例え絶対的なセンターが抜けたとしても、続けるメンバーが楽曲もアイドルカレッジも今までよりも良いものを目指している姿が見て取れた気がする。
特にTeam組・UC2組から下の世代、なみまる・りなんちゅ・りりか・ゆうの4人の躍進。虹Fesのあんじゅ英語パートをりなんちゅが担当したり、紺碧なんかもステージに出れる人数が増えて良さが一段と出た。そしてかのん・ひめの昇格組もステージで輝き始めて、出番は少なくとも未来が明るいことね・かりん。りんかときららも加えて、また新たなアイカレを作り上げてくれるはず。



そんな中、やはり自信と自覚を持って頭角を現すべくして出てきたのなみ。
初期メンバーとしての矜持を一日も早く取り戻すべく、センター争奪も全てエントリーして何曲かを手に入れた。影のTeamIとして、来年もこのまま飛躍して欲しい。



全員を褒めると切りがないけど、そらも学業と両立しながら多くの楽曲に参戦して(しかもダンスのレベルが上がっている気がした)、ほのたんも気持ちを出したMCが出来た(ステージも勿論ばっちし)、ばやしとむつみはMELiSSAワンマン前日にも関わらずほぼ全曲出たし、じゅりは新センター曲を始めステージに気持ちが込もっていた。ちいゆいはもう居るだけで安心出来る。ダンスや歌唱の一つ一つが後輩たちのお手本で、そんな個性を全てまとめ上げて一つの方向に導くリーダーえびちゃん。


イカレは「この楽曲が~」ってレベルじゃないのよ。
対バンでたまに見る、知っている曲はYOZORAやしもべ。そう言う方にはぜひ一度ワンマンに足を運んで欲しい。それ以外にも良い曲があって、聴き続けられる曲が絶対に見つかるんですよ。
10年前の曲も、今年リリースされた曲も、一つひとつがレッスンと対バンのステージで磨き上げられていて、その成果が2時間半に凝縮されたのが、アイカレツアーファイナル。


MELiSSA 3rd ONE-MAN。


「今一番フロアで踊れる」を掲げているのならば、今回のワンマンの至上命令としては「フロアの全ての手を上げさせる」こと。

去年から今年の半ばまで「ステージの思いがどこまで伝わっているのか?」を知りたくて、ライブではフロアの熱を確認するため、フロアを見渡せる後方に位置することが多かったんだけど、「観客にも踊って欲しいグループ」に必要なのは、後方で監視することじゃないんよね。
自分が対バンで初見のグループを盛り上げるために必要なのは「お手本」。勿論ステージの上が一番のお手本なんだけど、どこからどこまでを振りコピするのか、どこでクラップするのか。それを教えてくれるのは最前で応援しているそのグループのファンを見るのが一番。ここで手を叩く、ここは手を挙げる、ここで指をさす。少しずつ覚えて、次のライブでは少しずつ真似をして盛り上がっていく。MELiSSAのUTPAを振りコピ出来る人が最前で踊っていれば、後ろで真似をして盛り上がってくれる人が増えるんだと思い込んでから少しずつ前に行くようになって来た。お手本を見せれるくらいライブに通っているんだから、だったらそのお手本の一部にならないと「一番フロアで踊れる」グループの一部になれないと感じ始めた。
今日はそんな「一番フロアで踊れる」MELiSSAのライブで盛り上がりたい人が集まったVeats Shibuya。みんな盛り上がりたいんだから余計後ろにいる必要もなく、ただただステージの上を楽しむ日。

イカレの派生グループとしてたった3曲の持ち歌だけを武器に結成されたMELiSSAが、UTPAやMELiSSAMELiSSAと言う強力な楽曲を含む14曲まで曲数も増やし、魂の煽りとダンスで魅せるAiNA・抜群のステージ力を持つMiSAKi・並外れた歌唱力を発揮するYU-Kiが加わった。限られたスケジュール等もありなかなか結果の出なかった対バンでの日々を乗り越え、グループとしての方向性を「一番フロアで踊れる」と決めてただ大きな舞台を目指し続けてきたこの一年。既存の楽曲のダンスを変えた。フロアを盛り上げるためにステージ上での振る舞い方も見直した。特典会の内容も改めた。発展の途中ながらも、今持てる全てを出せたから、見た人たちに「楽しかった」と言ってもらえたんだと思う。



MELiSSAはまだ新しいグループだけど母体が13年目を迎えるアイカレで、特に特典会ではアイカレを基盤としたシステム。そんな中アイカレとはまた違うアイドルグループとの対バンで得ることが多く、それは何が違うのかと言えば持っているファンの多さ。
東京ドームシティホールを目指すアイカレと対バンするグループとは違い、全く好きな言葉じゃないけどいわゆる「地下アイドル」に近いグループがMELiSSAとしのぎを削り合う。そこにあるのはファンの獲得を第一に置いた特典会。少しでも気を引かせないと近づいてくることすらしてくれない。だからシステムも価格設定も、新規無料も増やした。そしてアイカレの特典会にもシステムを波及させることが出来るくらいのものを作り上げてきた。


そうなってくると、自然とMELiSSAを気にかけてくれる人が増えてくる。それはしのぎを削り合うグループのファンの人たち。「MELiSSAだけのファン」や「MELiSSAを第一に考えてくれるファン」が増えるに越したことはないんだけど、今戦っているフィールドはそうもいかない。MELiSSAだけじゃなくても、MELiSSAがファーストチョイスじゃなくても「MELiSSAのライブも楽しい」と思ってくれることをまず増やしていく。
近いところではCYCLONE組のSTRAY SHEEP CLAYMOREやWe=MUKASHIBANASHI、カイジューバイミー等のファン。そして鹿鳴館のLEIWANやAIBECKのファン。ライブを積み重ねて、ライブごとにブラッシュアップした姿を見せ続けてきて、その中で徐々に振りを覚えてもらって、「UTPA踊れるね」「センチメンタルいい曲だね」と感じてもらえるようになった。この場所はファンも持ちつ持たれつで作り上げられている場所だからこそ、全ての観客が全てのグループのファン。ライブもしっかりと固める。その上で特典会も改良して行く。そうして徐々に気を引いて、Veats Shibuyaに足を向けてもらえる人を増やしてきた。



MELiSSAが第一の人もそうじゃない他のグループのファンも、他のグループのアイドル本人たちにも、元メンバーも事務所の人も唸らせた3rdワンマン。
2日連続のワンマンに対バンも挟むと言う過酷スケジュールでも、「MELiSSAを大きくする」ために踏ん張ってやりきったBAYASHiとMUTSUMi。そしてここにピークを持ってきたAiNA、MiSAKi、YU-Ki。これまでの試行錯誤の中から、今一番のベストをステージで出すことだけを考えた一時間ちょっとがもたらしたのは、これまでにはなかったライブハウスの貸し出し時間ギリギリまで終わらなかった特典会の列と、たくさんのSNSでの賛辞。
色んな人に支えられて応援してもらえるようになったのが分かったのが一番の収穫なのかも知れない。

あとはこの人にもまた(主に衣装で)お世話になるかも知れないので、踊れない件に関してはまぁ不問としましょう。


ちなみに、ライブ開始前ぱるなに「どうせ見るなら前の方で見たいんだけどここに居ていいかなぁ?」って言われたのに対して「いいんじゃない?」って答えたら、まさかそのまま隣りでライブ見ることになるとは思わんかった。ずーっと左のぱるなに振りコピしている手が当たらないように意識しながらのライブでした。

本年の総括 そのに

イカレ・MELiSSAワンマン前にしれっと。

 

さすがに2021年が終わる頃にはコロナもどうにかなってるんじゃないかと少しは期待していたものの、結局未だにライブ中はマスクは外せないし声も出せない。それでもライブの本数はほぼコロナ前くらいまで戻っていることは救いかなってところ。

 

コロナがアイドル界に及ぼした被害ってのは観客側に課する制限ばかりではなく、アイドル本人たちにもあって、それこそ端的な例としてはアイドル業を引退・グループの解散まで追い込まれた人たちもいる。なんぼ続けたいと言っても、ライブが行えない以上先立つものが入ってこない。夢だけでは食べていけない現実が思わぬ形で決断を迫ってきて、それを受け入れざるを得ない形になってしまった人たちにとっては辛いだろうけど、そんな状況下でも歯を食いしばって耐え忍んでいるアイドル(事務所)も多いだろうので、そこは続けてくれていることに感謝しつつ、来年も応援することを続けていきたいと思っている。

 

そんな中対バンに通っているとどうしても出てきてしまう問題としては、取捨選択。行きたいライブが同日で被ってしまうと、どうしてもどちらかを捨てなければならないわけで、その基準として影響してくるのはどうしても細かい事象の積み重ねになってきてしまう。

 

元々アイドリンガーだった俺としては、やっぱり「出来ない」が少ないアイドルが好きなのであって、テレビ番組に出て「NG」ばかりだと萎えるんよ。そのNGが事務所発なのか本人発なのかまではわからないけど、せっかくテレビに出てるし企画を用意されているのなら、何かを盾にしてやらないって選択をするのは勿体ないし、見ている側としては残念に思ってしまう。その思いをピュアモンに持ってしまったところから始まって、コロナに突入してしまったタイミングも悪かった。

コロナでライブが全て無くなってしまい、アイドルの子たちとコミュニケーションを取る機会がほぼSNSに限られた中で、その日々の更新も少なくなってしまうと、どうしたってプライオリティが低くなってしまい、モチベーションが保てない。そこにグループとしての人員数もあって、アイカレは例え誰かの更新頻度が低かったとしても、人数による優位性を持って頻度を保っていられたからこそ救われたイメージもある。更にそこへコロナ規制からのいち早い対応を持って始まったMELiSSAのリリースイベントの開始。

 

勿論コロナと言う未知のウイルスに対する十分な対応を持って動かないという選択が間違いだとは全く思わないし、それを理由に特典会のレギュレーションを変更するのはそれこそ事務所としての判断なのでこちらが口を出すことではないもの。だからチェキ+サイン、その内容としてチェキではマスクにフェイスシールド必須、一連の流れの中でトークが完全に禁止された上での値上げ(確か3k→6k)であれば、こちらがそれを選ばないって選択をするもしないも自由だと思う。俺がそれを選ばないって選択をしただけ。

1枚撮るそのお金でアイカレやMELiSSA、カイジュー、アドットなら3枚撮れるし、リルヴァやストクレなら4枚撮れるし、普通にトークも出来るから撮ってるって話し。

 

そうなると、時間が被れば必然的に選ぶ方は決まってくるので、そちらのライブへ足を向けて、対バンの相手のいいところも見つけられるようになったのが今年。アイドリング!!!の頃は意識を持って他のグループを見ないようにしていたけど、今は視野を広くしたことによって楽しい音楽も増えたし、そのおかげで今日から今年残りわずかでもスケジュールが充実した。今年の最後のスケジュールでもある30日のKiller Tuneも楽しみだし、今日のアイカレワンマンからなんとか寒さと疲れに負けずに完走したいと思っております。

本年の総括 そのいち

年末は仕事も割と忙しそう(疲れそう)なので、じわじわと書き下ろしていく感じで。

 

昨年と比べれば知ったアイドルさんの数も増えて、それはまぁコロナ禍でライブに行くことが出来なかったのに比べれば、なんとかライブも再開されて対バンの数も元に戻りつつ有る現状を考えれば当然なんだけど、それでもアイドリング!!!一筋だった時期を考えれば、今のこのDDな現状もなかなか自分的に珍しい姿だとは思っている。

 

あの頃は頑なにアイドリング!!!以外のアイドルさんを知ろうともしていなかったので、アイカレに気付くことも出来ず(在宅派でライブもTIFも行ってなかったのもある)、それでもなかなかに満足出来ていたのはほぼ毎日番組なり何なりの更新があったから。

逆に今はテレビや雑誌なんかのメディアに露出がなくても、SNSでの更新で何かしらを知った気にもなれるので逆にライブに行かなくてもそこで少し満足してしまう部分もある。勿論、アイドルたちの立場で考えればライブに来てもらってこそナンボではあるのは分かっているので、時間とお金と体力と仕事との兼ね合いetc.を鑑みた上でなるべく行くようにはしているけどね。

 

今はMELiSSA・アイカレを中心に足を運んでいるけど、今年で考えればお互いの対バン相手に対する興味の惹かれ方に違いはあって。

それは「おぉ、いいな」と思うのは圧倒的にMELiSSAの対バン相手であること。Next World・Killer Tune・ZAWAfes・でらロック・mistFES等、対バンに行くとMELiSSA以外にも少なくとも一組以上は「見たい」と思うグループがいてくれる。3マンツアーを共に回ったSTRAY SHEEP CLAYMORE・We=MUKASHIBANASHIに始まり、AIBECK・劇場版ゴキゲン帝国∞・カイジューバイミー・もどかしマーケッツ・Symdolick・Lil na Valley・Teen's Heaven・WONDER SNAKE…

数年前はお目当てのグループさえ見れればいいやスタンスだったけど、だいぶ変わりましたな。

 

持論

これは何が違うのかと言うと、勿論ロックのような楽曲性が好きってのもあるけど、アイカレが主戦場とする対バン会場とMELiSSAの対バン会場のキャパも関係しているのかも知れない。

1000clubや神田明神マウントレーニアくらいの大きさ。

CYCLONEやGARRET、鹿鳴館くらいの大きさ。

例えば、初見のグループを見たときに入ってくる情報が「視覚的」なのか「聴覚的」なのか。CYCLONEサイズの体の芯に響いてくる音に対して、1000clubサイズだとそこまで音量がずっしりとくることはなく、初めて聞いた楽曲が意外と抜けやすいって面がある気がする。

コレは当然知っている曲(ここで言えばアイカレ)は「知っている」ので、目の前のステージのビジュアルと共にすんなりと入ってくるけど、なにせ初めて聞く曲であれば歌詞も分からず楽曲としての認知力は高くなく、そうなると目の前のステージに掛かる比重(視覚的)が大きくなってくる。

それに比べるとスピーカーが間近にあって音の逃げ道が無いライブハウスだと、聞いたことが無い楽曲でも体で受け止めざるを得ないので馴染みやすい、と言うか馴染まされてしまうので、ステージのパフォーマンスも込みでグループを認識しやすくなっている(聴覚的+視覚的)、って言うイメージ。なので、MELiSSAの対バン相手に興味を抱きやすい側面があるのかなと。

 

 

そして、これだけ推すグループが多い中未だアイカレとMELiSSAが中心なのは「出来ることが多いから」で、これはアイドリング!!!や最近話題には出さなくなったピュアモンと関係していることが多いんだけど、明日も仕事が早いので次の機会に。今年の総括なんで、なるべく今年中に。

山田命に関して

多分8月くらいに書いて、公開しないまま置いていたヤツ。
一応今日の卒業ライブを終えて、まぁ、タイミングかなと感じたので出します。
以下本文


本人から経緯を聴いているわけでもないので、可能性がありすぎる為あまり迂闊なことは書けないんだけど、今思い付く可能性の一つを仮定として話してみる。


「事務所の教育方針と方向性の違い」、そして本来であれば5月にあるはずだった「候補生の昇格に関する報告」がみこみーの卒業発表直後に上がってきたこと。この2つを考えても、みこみーの卒業に関して思うのは、「候補生」から「正規」への昇格が未だに保留されていることが原因だと推測して話を進める。

なぜみこみーは正規に上がれないのか。
単に歌・ダンス等、正規としての実力不足からくるものであれば、ここでとやかく言うことではない。
そうではなく、「アイドルカレッジ候補生」と言うグループにとって山田命が必要であるが故の正規への昇格の遅延であれば事態は変わる。

確かにのなみ・かりん・ひなたが入って、候補生と言うグループの再構築が必要であった。それと同時にはな・ひめの昇格もあったし、その後はるらの卒業(敢えて卒業とする)、るうか・しのの卒業発表、ひなたの長期休養と様々な事象が重なり、候補生と言うグループの継続性を保つためにはどうしてもみこみーが必要なのは分かる。
(候補生では)年長でありリーダーシップがある。歌もダンスもクオリティがある。人柄も良い。アイドルとして、一人の人間として素晴らしい逸材であるからこそ、「候補生」と言ういわば未完成のグループを引き上げられる存在がどうしても必要なので、正規に上げられない。

しかし、未完成とほぼイコールな意味合いを持つからこその「候補生」。それであれば、クオリティを求める必然性があるのか?
入ったばかりのメンバーと、入って間もないメンバーで構成されている。なのでステージのパフォーマンスもまだまだ。それを承知で「候補生」と言うユニットを作ったのであれば、そのコンセプトに実力者を残しておく必要があるのか?

本当の理由は分からないけど、もしみこみーを正規に上げない理由がそれなのであれば、候補生と言うグループの存在意義はどこにあるのだろうか。
対バンで周りのグループに圧倒されてもしょうがない。それが本来の「候補生」のはずだから。
とは言え、別に「正規」でも「候補生」でも、ステージに出れば同じなのかも知れない。
まぁ、「正規」と「候補生」で給料が違うのであれば、それは大きな問題となってくるが。


この話しのどこから間違っているのかを本人に問いただすこともしないし、それだけの時間の確保もそう出来ないであろうから、これは数ある解釈の一つとして留めておくけど、何にしても山田命と言う逸材が離れて行くのは非常に残念だし、卒業するメンバーが次々と発表されると言うグループに対する負の感情が増幅するタイミングの中に於いて、と言うのもある。

まぁ、願わくば「アイカレでいたこと」をマイナスに捉えない今後の人生になることだけは願いつつ。


本文ここまで
感覚的には、山田命と言う人物があまりにも真面目であまりにも社会的な感覚が優れていたが故の卒業なのかなと。
候補生と言うシステムに組み込まれ、自分の意思よりも尊重されてしまったそれとの歪みが直せなかったか。

勿論事実を見付けていないのでどこにも批判の矛先は持っていかないけど、ただ一つ事実として残ったのはみことが卒業したこと。これは、実は避けられる事象であったのではないか。
こう言うときに、ファンとしての立場で出来ることは何も無く、助言も、未来を変えることも出来ずに結果を淡々と受け入れるのみ。

出来ることと言えば、何の役にも立たないけど、ただ今後の人生が良いものであると願うことだけ。

最後に繰り返しになりますが、アイドルとして、アイドルカレッジとしての経験が無駄にならないのを願って。

センターってなんだ?

アイドルカレッジセンター、石塚汐花卒業ライブ。

明日からのアイカレにしおかがいない姿がまだ想像出来ない。


イカレを知った時はもうしおかがセンターで、じゃあステージの全てでしおかが0番だったのかと言うとそうではないんだけど、所謂アイカレの「顔」だった。
ゆいぽんと田口空しか知らない、MCで話しをしていたのはリーダーえびちゃん。それでも客席からは赤いサイリウムが多くて、アクロバットもキメてソロパートもあって。その後通いつめる様になってからも、ステージにも公開授業にもどこでもしおかの姿があって、いつでもアイドルしていた。

メンバーの配信でも尊敬の言葉が出て来て、ファンもメンバーも認めるアイカレの顔。それがしおか。


コロナ禍になって活動が出来ない日々が続いた。それでも怠ることなく、ステージに立てばアイドルでいる姿を見せてくれた。2020年のTIF、アイドルカレッジの全ステージ、アイドルカレッジ代表としてのステージ。アイカレを背負っていた姿も記憶に新しい。
3286日目。立ち続けてきたそのステージで葛藤もあったと言葉にした。アイカレを常に背負って、アイドルカレッジの顔としての奮闘と努力していた本心をさらけ出した卒業の日、3286日分積み上げてきたアイドルとしての全てを出した、今までで一番のステージ。その道のりがしおかにとってのWonderful Storyであってくれたのかな、とも感じた。


明日からは、アイドルカレッジ石塚汐花の姿は無いけれど、残ったメンバーも新しいセンターを携えてアイドルカレッジを前に進めていく。


卒業おめでとう。明日は、石塚汐花の新しい人生の入り口。
無我夢中な日々も、しおかならきっとWonderfulな日々に出来る。